Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

AC’99’95

本日のお昼間もジムに。ここで、またまた小さな出来事なのですが 普段の下駄代わりのベスパ100で何時ものように通うのですが ジムの駐輪場でスペースがなかったので おば様がたの自転車をずらして作ったスペースに いきなりオジサンが原付をつっこみ!”そこは僕がとめんねん!”と伝えると”とめんの?”ととぼけた感じで・・・・・。何か このところ病んでるな・・・・・。
で昨夜のACクラスの’99’95は
・Bourgogne Blanc’99 Joseph Roty
・Bourgogne Rouge Cuvee de Pressonnier’95 Joseph Roty

中盤にお越しのマダムは’82産まれの恋多き。嘗ては凄まじいお誕生会などもありましたが、相変わらず男性には不自由など。しかも相変わらずの鉄の肝臓をお持ちで結局グラスで1杯づつだと言う前ふりは2本のボトルでも足りたかな?
まま、話題も尽きなかったのも一因でしょうが そうですが美容師さんも大変ですね。僕自身も冬場の手荒れは非常に苦しみますが、そんなことは比でもないくらいの壮絶な。全ての手の爪を失い、両手の皮が全て捲れたなんて聞くと恐ろしくて・・・・。現状はお綺麗な手に信じられないお話でもありましたが。
グラスアイテムでも使い続けるジョセフ・ロティですが、赤のAC’95のプレソニエールは開けたてこそ酸が立つ彼らのスタイルですが 今回は白の素晴らしい’99が初体験でもあるテイスティングに。
白も造ってたんだ?知らなかった。お恥ずかしい。のブルゴーニュ・ブランですが、これがまた絶妙に熟れており正に熟成の妙で。濃すぎる味わいではないもののトロリと滴る凝縮された味わいに村名クラスでも十分に通用する こちらも上質な1本。だからこそ、結局のボトルになるのですが 勿論僕も随分ご相伴はいただけたのですが。
また、深夜には昨夜のと言うか朝方にお越しの同業者のムッシュがわざわざ。お名刺をお持ちでなかったとのことで律儀にも。御池の間之町で開業されたばかりですが15:00から24:00まで されておられるそうですので是非ご紹介させていただきたいナイスガイです。結局、今宵もシャンパーニュで夜もふけて。
Sommelier R.Imamura