Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’99’99’96

本日のお昼間は、ジムが臨時休業を。いそいそと出かけたのに、何時もと異なる風景に愕然とさせられましたが気持ちを切り替えて。
懸案の店舗のパソコンの光への変更にお昼は費やそうと、ベスパからトライアンフに乗り換えて。
ですが中々繋がらないのです、何度も何度もパスワードを入れ込むのですが それにしても丁寧に対応いただけるサポートセンターの担当者の方々には頭が下がります。
結局、夕方の出勤時に合わせて再度トライをいたしまして 発覚したのが 僕のパスワードの写し間違えで・・・・・。何とも無駄な時間を申し訳ない限りです・・・・。
まま、前向きに解決出来たので僕は満足で。後はランの対応が明日に残されましたが、大丈夫かな?
で昨夜の久々に汗だくのフライパンは
・Delamotte Blanc de Blancs’99
・Marsannay’96 Joseph Roty
・Brunello di Montalcino Pian delle Vigne’99 Antinori

パソコンの設定に昨日も追われていましたが、その後のお電話で本当に久々の皆さんが。何時もの取り合わせではあるものの、何時ながら非常に面白い組み合わせと言いますか。お坊さんにコーヒーメーカーさんと言うのも稀有な感じでもありますが、良き時代の方々かと。
ホテルさんでもパーティー後ではあるのですが、お人数もおられ7名様でお姉さん方も合流されると お食事も中々のものになるのは予想通りで。
スタートはこの’99も大分滑らかさを持ち合わせてきたな!のブラン・ド・ブラン、久々のシャルドネ100%のご指定でしたので目のつくボトルにて。
生ハム・エスカルゴ・フォワグラのカナッペ・ホワイトアスパラのソテー・ソーセージ・カルボナーラ・手打ちパスタのフェットチーネと汗だくで厨房も灼熱で。
”びっくりしない程度の!”とのワインのご指定に そんなに何時も冒険をしてたかな?と何時もながらの反省もいたしましたが ジョセフ・ロティのマルサネの’96を。この’96はヴィンテージ違いで 少なからず興味もありましたが グラスアイテムの’98とは 高々2年の違いではありますが ぐっと柔らかさが。
〆のもう1本の赤ワインは、フランスを離れてとのことでしたので 今月の特集からのトスカーナを。こちらの’99のブルネロは、まだまだ硬さは残すものの 明らかなブラックカラントの香りが支配する濃密な味わいに。7名様だと正直 レギュラーサイズはあっと言う間ではありますが ままマグナムと言う訳にはいかない面々だったかな?

              Sommelier R.Imamura