Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

またまた無題か・・・・

本日の午前中から長男の小学校のソフトボールの試合が。昨夜は、完全に嬉しくもない休肝日になったので爽快に目覚めたので観戦も楽しかったのですが やはりと言うか我が家の へなちょこは3打席凡退でした・・・・・。まま、当たるには当たるのですが 鳶は鷹を産まずで。
で昨夜も週末?の展開でドラマらしいことは無く

ですので、今月も残すところ今宵が最後の営業日になりますので来月の特集について。

毎月毎月、自宅の地下セラーのストックを眺めながら やはり需要の多いブルゴーニュの古酒のラインナップを掘り出して リストを造りあげるのですが そろそろ纏まったものが難しくなりつつも。記憶を辿れば ルイ・ジャドのルイ・ラトゥール、フェヴレイにデュジャック。ジョセフ・ロティと大抵は10種以上のワインを揃えてお勧めさせていただいたのですが単純にこれだけでも50種のストックですからね。そら限界もあります。
で9月は僅かながらも大好きなドメーヌのプスドールを。
偉大な先代のジェラール・ポテルのオールド・ヴィンテージから近年のニコラ・ポテルの仕込んだものまで。辛うじて彼らが携わった段階のものまでではありますが、現状のこのドメーヌのものも評価は高くですが 今回は’05までで。しかも今回は7種が限界で特集を謳うには寂しい限りですが、’94’88’81’77までの豪華なヴィンテージでもあります。
特にお宝は’88のクロ・ド・ラ・ブスドールのマグナムもございまして。大容量ボトルは、その中身のクオリティもまた別格かと。
また、他のブルゴーニュのアイテムとしてもグラン・クリュの飲み頃やクロ・ド・タールのセカンド的な扱いのラ・フォルジュなど興味深い銘柄も。そして何よりもゴージャスなのはヴォギュエのボンヌ・マールの’83が手に入りましたので。エチケットはやや厳しい状態ですが中身はきっと。
また、以前も触れさせていただいたヴァランドローのセカンドの’00も僅かに残っております。
そして、モダンなスペインの2種もあり ウニコとは行きませんが彼らが仕込む別銘柄のアリオンの’96もまた飲みごたえは十分かと。
比較的朝晩は過ごしやすくなってきたこの頃ですのでワインが美味しいシーズン到来かと。
9月もよろしくお願いいたします!

              Sommelier R.Imamura