Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’95’83

休日の釣り果は、お恥ずかしながら・・・・・。釣り場までは、到達したのですが。沢山の鮎が泳いでいたのは見えたのですが・・・・。ただ、まま初心者なので なのですが どうやら言い訳半分ですが 地元の男の子が”先週は釣れたんですけどね”と去って行ったので どうやら7月いっぱいの鮎の釣り時期なのかな?解りませんが 早くも釣りには見切りを付けようかな・・・・・。
また、その晩は雨の中 次男に急かされ 甲虫の捕獲に。21:00ぐらいからだったのですが、今年も やはり おりました。今年は雌は やめてくれ!との指令が家長からでましたので 雄のみでしたが 元気なカブトムシの雄2匹を。鮎では、シュンとしていた次男でしたが カブトムシでは自身はなにもしていないのに 大興奮でした!
で先週末のシラーズ好きのドクターは
・Shiraz Kalimna Bin28’95 Penfords
・Gevrey Chambertin Les Fontneys’83 Joseph Roty

前半にはお目出度いお話が神戸の顧客から。大分、晩婚のお二人になられましたが 良き話ですので。遂にストックされていた希少なシャンパーニュも随分振る舞われたようですが、20本中 4割くらいがご納得いく状態ではなかったようで。うーん、まま日頃の行いかな?
また夜半のドクター達は、今宵も。今回のネタは、”おまえ”と彼氏に呼ばれた看護婦さんのことでしたが 中々 おまえ!とは呼ばないな・・・・・。
順は逆でしたが、ブルゴーニュの優良生産者のジョセフ・ロティを今月の特集にて。’83のこのフォントネィは、満を持して の自宅セラーからで。状態もすこぶるで やや酸がタイト気味に残るものの果実の甘い肉付きと洗練された酸のスタイルに やはりこの造り手のプルミエ・クラスでは30年は必要なだ!と改めて。
結局、この流れのシラーズでしたが この’95のカリムナと707の’98は 何れこの方が呑み込むことになるだろう?との思惑通りに まず1本目で。
現行ヴィンテージでは、このBin28は、きっとかなりお手頃なアイテムだったかと?ですが、このクラスでも20年近い熟成でシラーズも暴れる様子は やや穏やかに。インクの香りが支配する若い頃からすると きっとこのオーストラリアのトップ生産者が飲み頃を見据えても仕込まれたシラーズは また興味深い濃厚なポートのように。

                 Sommelier R.Imamura