Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’03’99’98

週末ながらも祝日の金曜日は、休業いただきました。ご予約がいただければ?ですが、まま この祝日は 次男の誕生日なのは毎年変わりなくで。ですので、まま彼にお付き合いすることが出来るのも 嬉しきことです。
やや、強情に意見を通した彼の部分もありましたが まま自我であれば 良しとしよう。
また、本日の早朝は 次男に起こされて またまた稲荷の頂上まで。愛犬も引き連れてですが 清々しい季節に 気持ち良い汗も。そして、本日のご予約用に昨日の仕入れの葉巻を次男のリックサックに忍ばせて トライアンフでタンデムを。
こちらも気持ち良き風に。
で 祝前日の 晩は
・Fixen'99 Pierre Gelin
・Marsanney'98Joseph Roty
・Chateau La Tour Haut−Brion'03 Graves

うーん、街は賑やかな祝前日とは思いきやの 苦戦はまだまだで。
それでも、中盤に掛けて 少しづつですが 動きも。
6名様にしては 飲みっぷりは?でしたが、まま ブルゴーニュのリストのページから。兎に角、と言うか 何故そんなにブルゴーニュ最北のエリアに拘られるのかは?でしたが、価格の問題は大きいものの ボーヌのエリアや ACからも選択肢は有る筈なのですが・・・・。
まま、それでも 今回は ジェランのフィサンの綺麗で可憐な熟成には 感心する味わいも。逆に うーん?還元香ではあるのですが ファースト・インプレッションの強さに"ぬか漬けの香り!とのフレーズは確かに。ですが、ロティのマルサネ'98は そうだな 以前のグラス問題も含めて どうも万人受けするアイテムでは無いことが今更ながら・・・・。
ちなみに今宵は、先のゲストの決済は問題なかったのですが こちらの決済のカードのシステムの通信が。
ワインの気掛かりな点もありながらの 結局 現金でのお支払いに 申し訳なく・・・・。
こちらも久々のドクターで。今宵は、お仕事モードでしたが まま内容は様々かと。
珍しくブルゴーニュのグラスで コランのサン・トーヴァンから ボルドーへ。
グラーヴの立派な名が冠された シャトーですが '03は熟れており たっぷりな質感が 口いっぱいに拡がる果実の塊かと。珠のリクエストの シラーズよりは 洗練されているかと、ですが ゆっくりと柔らかくは やはりボルドーのフィネスモ重要かと!
そして、今宵もヨーロッパ・リーグを 朝まで観戦する明け方です・・・・。
Sommelier R.Imamura