Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’88

休日と本日であわせて朝晩朝と3度も通った。実は連休明けの早朝にお稲荷さんの頂上まで長男と。その際に声をかけていただいたおじさんに本当に感謝いたします。お恥ずかしながらカブトムシの巣のような樹が有るのですね。
日曜の始発から直ぐに直行で、その際は王様はいなかったのですがメスと小さなクワガタが。そして、20:00ごろ今度は次男も連れて手を握って懐中電灯で照らすといたのです!カブトムシのオスが。思わず童心に還ってしまうのですが、がっちりと。そして今朝も5:00に味をしめた長男に起こされ。またまたオスのカブトムシを。結局、計11匹の大所帯の大漁です。ケースも新調してまたまた細かい出費ですが、今度は次男がカブトムシを掴めるように成長して欲しい!情けないですが・・・・。
で先週末の赤なのにクロ・ブランは
・Pommard Clos Blanc’88 Albert Grivault

この晩まではお盆の雰囲気のようで、待ちぼうけのように。
後半にお電話をいただいたドクターの皆様は奇遇でもありましたが、上司のドクターが既に。久しくお顔をお見かけしていなかったのですが姫路に転勤されていたのですね。そして今回は泌尿器の集まりがあられたようで、その流れで。
結局、流石と言いますか上司の方が全てお支払いいただくことになられる辺りは相変わらず粋な方ですが もう部下ではないのですがそこも合わせて素敵な関係かと。
白のムルソーの上質な造り手のアルベール・グリヴォー、この造り手の赤も珍しくも中々の逸品で。ですが、中々この辺りのヴィンテージは見かけません。噛み締めるような果実味の膨らみに、角が取れた酸の滑らかな味わいは流石の一言。
同期の男性陣のドクター4名で、思い出したようにお電話いただけたことも嬉しい限りです。良い意味で上司のような粋な方を目標にもしていただければと心から思います。
     Sommelier R.Imamura