Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

水を注され

本日のお昼間は、所要で法務局へと。昨夜からの雨も起床してからは、お日様も見え隠れしておりましたのでトライアンフで。紅葉は非常に綺麗なのですが、この時期は銀杏の枯葉が路面に大量に落ちておりバイクではやや危険な場所も。路肩は気を付けないと・・・・。
それにしてもわざわざ法務局まで行きましたが、どうなんだろう?楽天さんの新しい決済システムのスマートペイ。確かに便利だろうし、何より手数料が安い!年間で考えると僕の店舗の規模でも数十万円の差額が浮いてくるのですが・・・・・。
で昨夜は本当に本当に何も書き込むことが無い・・・・。
なので入荷のワインのご紹介を。
昨日のお届けは、追加分なのですが先月に5本の入荷も既に4本を使い切ったラス・カーズの’88。もう、手持ちが無い!とおっしゃられていましたが どうも後2本だけ有られたようで。ですので、残す2本ともにいただきました。どうやら、これで後はラグランジュを数本だけで もう本当にかなり安価な銘柄のみしかお持ちでないようです。随分と値切らせていただきましたが、ご縁は続くことを心より。
また、本日の1箱の入荷は。
シャンパーニュからは、’80のポメリーのルイーズに’71のマムのコルドン・ルージュ。どちらも希少なヴィンテージ、特にルイーズはエチケットが以前の豪華なものです。
ブルゴーニュは、偶然ですが’76の赤が2種。ルイ・ジャドのシャサーニュ・モンラッシェにカミュのジュヴレ・シャンベルタン、3本6本とまだまだこの辺りのブルゴーニュのオールドが見つかるものです。まま大手の造り手ですが。
そしてボルドーが1本ですが、戦中の個人的にもテイスティング経験のない筈のヴィンテージ’42。しかも2級のピション・ラランドですから、ただただ作柄的には難しいものかな。

そしてお預かりの1本は非常にゴージャスな銘柄になったボルドーのトップのラフィット、1度だけ抜栓機会のある’99を。皆既月食のあったこのヴィンテージ’99はボトルにプリントも為される希少なものです。久々に飲みたいものですが・・・・・。

今宵は動きがあって欲しいものです。
              Sommelier R.Imamura