Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

上手いことグラス・アイテムが

本日のお昼間は、フロマージュの添え物として僕のカウンターでは絶大な人気を誇る巣蜂蜜の買い出しに。昨夜はお持ち帰りもあったので、そろそろ買いに行かないと!と思っていた時期でしたがぎりぎり欠品にならなくて助かった・・・・・。
週末のお昼のこの時期の川端通りは本当に車は混み合って・・・・。次男をシトロエンの助手席に乗せてしばしのドライブですが、今年は観光の皆さんはとても綺麗な紅葉を満喫されているのだろうな。
で昨夜の上手いことグラス・アイテムが気持ちよく
・Chassagne Montrachet Rouge’89 Chapelle
・Chateau Gruaud Larose’92 St Julien

前夜の荒れた様子が隠せない状態でのオープンでしたが、お早めの顧客のお越しにやや慄きましたがそこは結果的にはあっぷあっぷながらも。
お時間の都合も有られたようでしたが、結局ボトル1本ぐらいは平気な酒量だったような?
一番乗りのお客様には、残り物ではありますが前夜に使い切れなかったアイテムやボトルのご利用ながら少なからず飲み込めない状況の方の贅沢なグラス・ワインが提供させていただけることも。
特にこちらは何時もながらのブルゴーニュ・ラヴァーでしたので’93シャンボールに’83コート・ド・ボーヌ’71ヴァロワイユと前夜の残りを贅沢に。そして足りない飲み代は’89のシャペルのシャサーニュ・ルージュまで。こちらもまだまだ熟成のピークは個人的には先でもあるかと思いますが、十二分な柔らかさも。特にブルゴーニュは、酸が高い為ボルドー以上に熟成は大切だと思われます。如何に他店さんのソムリエさんがたの早飲みの傾向は由々しきことかと・・・・・。
結果、贅沢なテイスティングにもなったかと。
週末でしたが、一昨日の木曜日のほうが長い長い晩ではありましたが中盤がバタバタの昨夜はお料理に洗い物に追われましたが 一時の休憩時間が作れると助かるものです。
そんなタイミングながらも久々の男性陣が。最近は中々酒量が減られているかとも思われますが、ソムリエの資格も持つ医療機器メーカーの社長さんだけありブラインドに昨夜はこれだけアイテムがあると。ハーフの王のワインは’92とかなり弱腰のヴィンテージですが、それだけに面白みも。ここに先のシャサーニュ’89やソシアンド・マレ’97にモンテュスのマディラン’95などお遊びとしてはこれまた贅沢な。
                Sommelier R.Imamura