Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

今宵も閑散

本日のお昼間もジムにてカロリー消費をしましたが、帰宅するとまたまたワインが届けられており。秋なのにこの気温だとまだまだワインの品質管理には心配が付きまといます。
ちなみに今回も届けられたワインはほとんどがブルゴーニュでしかも今月のお勧めのシャペルから追加分で。まだ、少しだけしか抜栓が為されておりませんがこれまでの経験でこの造り手は個人的な好みに叶うもので。グラン・クリュはコルトンだけですが今回も’79’78’76を。
シャサーニュの赤からは、’89’86’83’82が。サントネイでは、’82’79を。
そして最もお買い得なコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュでは’83’82’81と全て飲みごろの極みかな。
また唯一のボルドーからはポムロールのフェイティ・クリネを。正直、初めてのボトルなのですが先日ご紹介した”幻のワイン100”世界のワイン遺産と言う書物の世界的なワインコレクターでもあるシャトー・オーナーの仕込むポムロールを。’78でもあり、一度試してみたい!そんな銘柄でしたので。
で昨夜のなのですが、そんな仕入れも杞憂に終わるような閑散で。秋口の苦戦は昨年も同様ですが、酷すぎるな・・・・・。
そんな中でも極上のワインを購入される方は世間にはおられ。3Lアネモネのロゼ。ヴィンテージは’00で若いボトルですが、個人的にもアネモネのサイズではマグナムが上限でジェロボアムのこのダブル・マグナムは手が出ないものかと。
流石に一般の方ではセラーにはお荷物になってしまう為、僕のセラーへと運ばれたのですがご利用目的は来年のこの時期までお蔵入りと言うことで。
華やかなこんなボトルは流石に僕のカウンターの規模では難しいかな?
ちなみに今年も新酒は、3Lのジャドのヌーヴォーを予約しております。
また、個人的な手持ちで3Lは 厳ついものですがラ・ターシュ’83にアンティノリのキャンティリゼルヴァ’82を。ラ・ターシュ’83は、毎月値上がりしているような気もいたしますので値付けは難しいですが何方か如何かな・・・・・・。

           Sommelier R.Imamura