Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

シャンパーニュ’96’88

本日の出勤後もワイン商の方がテイスティングのワインをお持ちになられており。本来はホテルさんなどで行われる商社さんなどのプロ用の試飲会などにお伺いすべきなのでしょうが、正直中々時間も作れないことも・・・・。
また、膨大な量のワインが出品されており僕には冷静なテイスティングがこのような会では出来かねます。なので、やはり相性が良い担当者さんのお勧めなどを含めて自分の店舗などのフィールドで試飲がさせていただけることは大きな意味があります。
まま、それでも先日いただいたシャンパーニュなのですが顧客からもやや厳しいコメントと僕自身も納得の内容であったものなども。担当者さんレベルでも試飲出来ない商品があるのでこう言ったものに対しての対応が問われます。もちろん、買ったのは僕だから無理は言えないのは事実ですが。
ちなみに今日は’09’07’05のボルドーのセカンド・クラスを飲ませていただけ。この辺りのヴィンテージは正直、ほぼ飲んでいない。勉強になりました。
で昨夜のシャンパーニュ
・Deutz Brut’88 1500ml
・Lanson Gold Label Brut’96

だらだらと流れる時間に、お相手も必要ないだろう?そんなゲストおられましたが、今回はタイミング良くお席を立たれるものでしたので安堵で。
深夜からの何時ものムッシュは、ご自身が参加される経営者さんの会の皆さんを今回もご紹介いただけ本当に心から感謝いたします。
何時も通りのシャンパーニュのマグナム、’88のデューツですがこれもまた滑らかに熟れていたな。以前はレギュラー・サイズで扱う機会も有ったこの銘柄、酸が気になるものだったのですがやはりこのサイズは中身が異なるような気がさせられる。またまた1500mlは探さないといけませんが。
大量の出前が届けられましたが、流石に今宵は大分飲まれていたようでマグナムx2とは行かず。意外にも祇園町のお姉さん方のほうが飲み込まれる晩でレギュラー・サイズのランソンのゴールド・ラベルは女性陣だけでほとんどが。’96でもこランソンのやや上級キュヴェはふくよかに落ち着いておりますよ。
       Sommelier R.Imamura