Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

グラスでも

本日は通信機能の工事の現場下見の件で何時もより1時間早い行動を。週3ノルマのジムもこなした後に月末のお支払いに銀行にもよりましたので忙しく。まま、それよりも何よりもお支払いがもう本当に辛うじて・・・・。我が家のお給料は少しだけ足りない分は待っていただく形になりますが兎に角業者さんにご迷惑をお掛けする訳にはいかないので。桜咲く4月は何卒ご支援いただければ本当に幸いなのですが。よろしくお願いいたします。
ちなみに工事の件は、何かと問題が山積みで点検口を作成しなければならないようで・・・・。まま、検討を再度。
で昨夜は久々の顧客のお越しもありましたが、えー?で
・Bollinger Rose
・Cotes de Rhone’94 E.Guigal
・Chambolle Musigny’93 Cristian Clerge
東京ではソムリエ協会の世界No1ソムリエを決めるコンクールが開かれておりますが、関西ではどうなのかな?それほどの熱気は感じられませんが日本代表が決勝には残念ながら残れなかったこともあるのかな?流石に世界規模では競争は厳しいでしょうがそんな意味でも田崎さんは星を持つ方なのかと。個人的には、こう言ったことでワイン人気がまた拍車がかかればとも思ってはおりますが まま僕はソムリエ協会には全く貢献していないしな・・・・・。
昨夜はこのところほとんどを海外でバタバタとされていたムッシュが久々に。意外にもボランジェのロゼ1杯でお席を立たれたことに驚きましたが、ままこんなことも有るか・・・・・。
また、お一人のワインラヴァーは今宵もグラスを数杯に軽いお食事を。バニャカウダには、久々に愛らしいラディシュが添えられて春の苦味が楽しいですが今回はカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンだけは’03ヴィンテージでしたがその他はフランスの’90年代のものを。
1杯目から明らかに熟成した柔らかい姿を見せつけるギガルの’94。現行はもう’10くらいかな?印象的な黄色いエチケットはローヌを代表する銘柄だけにご存知の方は非常に多いのでは?もちろん味わいもイメージされるものは硬い酒質でしょうが流石に’94は余韻にムスク香り妖艶な味わいに。
そしてブルゴーニュは、クレルジェの’93シャンボール。ここまでくるとやはり香りの拡がりが別次元です。それでも、ブルゴーニュヒエラルキーでは3番目のランクですが。繊細な味わいに優雅な余韻はまさに優良ワインのそれですが、ここもまた嗜好品ですので。
ただただ、個人的には画像のフレーズの通り。残された人生と言ってしまうと大げさですが、それでも本当に美味しいワインを飲まれる機会は意外に限られているかもしれませんよ。僕の場合は休みが年間60日ほど、プライヴェートで楽しめる極上の機会は年間数回かな?で後30年の時間を計算すると・・・・・。
Badは極端ですが、僕の場合はYoungかな?
             Sommelier R.Imamura