Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

続かないな閑散と・・・・

昨夜も難しすぎる展開で、何も”つぶやく”ことがない・・・・・。挙句にホームページの不具合と委託のダイレクトメールの不手際に致し方なさも感じますが、やはり無理があるのかな?問題点が感じられすぎる。
また、日本代表のサッカーの試合も観戦出来てしまい結果も出なかっただけに そんな晩だったのかな?
ですので、今回は着々と納品されるワインの詳細を。
まずがその前に来月のとっておきの白ワインのご紹介から。
ロワールの白でしかも辛口にソーヴィニヨン・ブランなのですが、ヴィエイユ・ヴィーニュ フランセーズの古木から仕上げられると言われる亡きダギュノーの希少な1本です。年産500本ほどの非常に少ないボトルの中の1本ですが、しかもヴィンテージ’02ですので飲み頃とは言い難いかもしれませんが それでもおそらくはその真価の世界観を見て取れる段階にはあるのでは。
個人的にもお恥ずかしいながら、色々とテイスティングの機会はあるとは思われますが 流石にこの1本については機会が無く。しかも、今までオファーも僅かながらありましたが非常に高価な銘柄だけに手がつけられずにいました。
元モトクロス・ライダーで、まま良く言われる異端児の彼ですがヘリコプターの事故で亡くなられた遺作の1本。シレックスで有名になりましたが、その上位のキュヴェは如何な味わいか。
・Blanc Fume de Pouilly Asteroide’02 Didier Dagueneau

そして着々とブルゴーニュの熟成のボトルが届けられております。今年は何時になく早く自宅地下セラーの動力も稼働し始めておりますが、例年ならば5月前に入れるのにな・・・・。
’87では優良ネゴスのシャルル・ヴィエノのモレ・サン・ドニ
’82はミシェル・ゴヌーのボーヌ。
’81でベルナール・アミオのシャンボール・ミュジニ。
’80では、オスピス・ド・ボーヌでモメサンによるコルトンとヴォルネイ・サントノ。
’76にてドルーアンのサントネイ。
と何れも複数本いただけており、使い勝手が良いものばかりかと。
再来月の特集になるかと思いますが、フライングで少しづつ抜栓されていくでしょう。

今夜も雨ですが、どんな動きかな・・・・・・。
           Sommelier R.Imamura