Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

連日とはいかないか・・・・

本日のお昼間は、次男の幼稚園の先生の家庭訪問が。幼稚園で家庭訪問?意外な感じが致しますが、今時はそんなものなのかな?玄関先で失礼します!そんな感じでもありましたが、我が子は、クラスでも最もチビのようで体育帽子の印に1番を記入してもらっとようですが”1番だ!”と喜んでいたようで・・・・・。まま、取りあえず何でも1番を良しとするか。
また、本日で春のインデントの入荷が最終でした。
完全にブルゴーニュの赤の熟成ボトルのみで
コルトンはミシェル・ヴォアリックの’88にマルトレイの’73は前回の印象も非常に良く。
必要としていたヴィンテージ’89ではジャドのクロ・ド・ヴージョが。
お買い得で安定感の有るネゴスのコロンからは、今回も’85のヴォルネイ・サントノに’76ポマールが。
シャンボールでは、’85のドルーアンに希少ヴィンテージ’74のゴヌーのポマール・グラン・ゼプノ。
難しかった’70ヴィンテージからはビショーのニュイ・サン・ジョルジュ。マグナムではアルサー・バローレのサヴィニーの’90を。
これで動力も稼働し始めた自宅地下のセラーは、かなり満杯の状況に。4月の苦戦も合わせて本日のワイン商の方からのオファーにもかなりネガティブな注文しか出来なかったな・・・・・。
で連日のバタバタとは行かない昨夜の
・Mazoyeres Chambertin’98 Camus Pere & Fils
前日のご常連さん方もおっしゃられていたのですが、やはり意外にも悲惨な事件の影響もあったようです。個人的には毎晩毎晩通う祇園町の縄手通りですので、当たり前のようにゲストの皆様をお待ちする次第でしたがおっしゃられる通り”負のエネルギー”に足も遠のかれていたようで。
祇園町のお姉さん方は、僕の意見にも同調されていましたが一般的には皆様のご意見が当たり前か。
そんなお話も致しましたが、昨夜のムッシュはこの所は完全に中国生活が7割がたのようで桜すら・・・・。そんな方でしたので。
好みの分かれるドメーヌのカミュ、個人的には熟成したグラン・クリュであれば十二分にそのポテンシャルが発揮されるものに多く出会ったような。このマゾワイエールもまた珍しいな、実際このグランクリュはシャルムとも名乗れ常にマゾワイエールを名乗ることにしているこのカミュのボトル以外は余り見かけないしな。
たっぷりの果実味にバランス良く組み込まれた酸の味わいに余韻は中々の大ぶりなものシャルムのチャーミングさとは少し異なるスタイルにお買い得な1本かな。

                       Sommelier R.Imamura