Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Dagueneau・ Selosse

本日のお昼間もジムに。まだまだ、暑さは続きますが 自宅では ダイニングのエアコンは今日は切られていたので 少しづつ秋の気配が湿度の高い京都にも。
で 昨夜は 最近お越しのムッシュが三ツ星シェフを
・Puilly Fume Silex'92 Didier Dagueneau
・Jacques Selosse Extra Brut(Degorgee 19 Septembre 2003)

最近 前半の時間帯に 上手なご利用をいただける ムッシュですが 昨夜は 中盤の時間帯に。お食事を終わられてからの ご利用で 遅れて来られた もうお一方は お見かけしたことのある?でしたが 最近は もう解らないな?
でしたが、お話の流れ上 シェフだとは 薄々で それでも 誰だったかな?でしたが 東京の三ツ星シェフだったとは お恥ずかしい。ソムリエさんならば 解ることが 多々ですが やはり画像とは やや印象も異なりで・・・・。
個人的なワインのストックや 結果的に選ばれたワインの銘柄や 価格の内容も併せて やはり 一流の方だと言うことはしっかりと印象付けられた昨夜で。これまでも 数えるくらいですが 何人かの三ツ星シェフや 星付きシェフはお越しになられましたが 確実にワインに対する見識と お料理に向かわれる お言葉は 失礼ながら他の方々とは別格な様相を。
また、昨夜 お越しの前に向かわれていた 和食のお店も また 個人的には面識が有り その方も絶賛されており また 他の面識の有るバーさんにも伺われたことが有られるようで お言葉の"一流は一流を知る"の台詞は 8年連続の三ツ星を得た方だから まま 相応しいお言葉でも。
選択された 故ダギュノーのシレックス そうです 現行の厳つい ボトルの印象的なエチケットとは異なる段階の 初期のデザインのシレックスも よくよくご存じで フランスでの修行時期の思い出も 幾つかでしたが ソーヴィニヨン・ブランの味わいではないな?十分に熟成した ロワールの逸品は とろとろに 熟れており まだまだ 早さすら?ですが 美しい照りと 滑らかな味わいは 正にノスタルジー
それで終了かと?でしたが シャンパーニュの話になり お連れのムッシュが 飲み足りない思惑も。
デゴルジュが 重要な意味合いを持つのを はっきりと認識させて シャンパーニュの造り手は まさに。
しかも この Extra Brut の記載がされたエチケットの デゴルジュ時期が どの程度かも見識があられるだけに 呑み込みたい衝動はもう 避けられない。最後の1本の2003年の じっくりと瓶熟された このジャック・セロスは モカの香りが 鼻腔に届く 極上ですが それでも やはり まだまだ 若さは否めない 強固なブラン・ド・ブラン。だからこそ 難しいよな シャルドネは。でも もう見つからないよ!この手のものは・・・・・。
素晴らしき 昨夜の経験でもありました。ありがとうございます。
Sommelier R.Imamura