Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

3月も変わらずお願いいたします

本日のお昼間もジムに。エクササイズ中はそれ程ではなかったのですが、帰宅後から一気に体調が花粉症モードに。くしゃみが10回くらい続くと、それはそれは切ない気持ちに苛まれます。
それでもワインの入荷は止まりません、完全に衝動買いになってしまったボルドーの’07のラトゥールのサード的な役割のポイヤック・ド・ラトゥール。3本だけなのですが、珠には若いヴィンテージも手に取り例えばエチケットのデザイン変化やキャップシールに添えられるおそらくは偽造防止や追跡可能なチップのシールなど直に見ることも大切かと。まま、酒販店さんに行けば可能なのですが完全に衝動買いだな・・・・・。
で昨夜の2月の最終の晩は
・Chianti Classico’98 Castello dei Rampolla
・Chainti Classico’96 San Giusto a Rentennano
2月もあっという間に苦戦のまま終わってしまいました・・・・。本当に何とか何とかの展開になりましたが花粉の到来とともに3月を迎えることに。3月も変わらぬご愛顧を頂ければ幸いなのですが、それ以上なご利用をお願いしたい限りでございます。
穏やかながらも物理的な問題ですので致し方ないのですが、残念ながら顧客のご利用をお断りしなければならないことも。お席は限られているので仕方ない。
ただ、中盤のご利用のダークスーツの7名様の御一行は結果的には4本のボトルを消費いただけ想定していた限りでもあったのですが顧客をお断りしなければならない原因にも。
もちろん当初は、時間帯的にもお席も空いているので団体さんのご利用も有難い限りです。ただ、最初のご提案のご予算が余りにも・・・・・。若い女の子でもそんなプライスはおっしゃられない価格帯に失礼ながら対応を致し兼ねる返答も結果カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンにこのキャンティ・クラシコを飲み込んでいただく機会を得ましたが こちらとて当初のご予算の倍のご提示をさせていただく銘柄だけに申し訳なくもありますが 個人的には些か・・・・・。お見かけする限りでは皆さん立派な方ばかりにも感じられたので、一体普段はどのようなワインを楽しまれているのか疑問にも。
まま、最終的には楽しく笑顔で4本も飲んでいただけたので幸いですがバイ・ザ・グラスでも対応させていただくランポッラのキャンティ・クラシコも終了です。なんだかんだと1ケースも上手に消費されましたが まだまだ硬さも残しており使い勝手の良い通好みの選択かと。
そして今後はマルティニ・ディ・シガラの’96のクラシコを。こちらも、’98よりはしなやかさも帯びますが生ハムやパルミジャーノが添えられると堪らず1本が空いてしまうチャーミングにして心地よい逸品かと。

                  Sommelier R.Imamura