Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

勘弁してくれよ〜

本日のお昼間も週3ノルマのジムに。現状維持を目的に通うジムですが、じわじわとウェイトは増え続けているようで。意味が無いようにも感じられますが、もし通ってなければ大変な状態になっていっるかもしれないので変わらず続ける意思はもちろん。
ただただ、何の気なしに見ていたテレビの番組で僕の浅はかな情報網を嘆きました。食べ順ダイエットなる、食べ方を多少意識していたのですが最初にお野菜を食べれば食物繊維が脂肪の吸収を抑える!と単純に知識として持っておりましたが、どうやらその食べ順にも徹底してそのお皿のお料理を食べきらなければならないようで・・・・・。そして最後に炭水化物の糖質をおかずなしで食べなければならないそうな・・・・・。それは中々の苦痛だよな、でも今日は試してみたら確かにお米の甘味も久々に感じられましたが満腹感もあったのかご飯が半膳に減らせたのも事実かと。
で昨夜の勘弁してくれよ〜の寂しい晩で。そんな中の久々のワイン会のお誘いがあったのでご紹介も。
年に1度のペースながらも、顧客の和食の料理屋さんが主催されるワイン会。ロマネ・コンティ’61やモンラッシェ’82などを目玉に当然のようにジャイエが添えられるなど強烈にラグジュアリーな会が催されるのですが今回も負けず劣らずの世紀のワインが含まれております。
Musigny’45 Comtes Georges de Vogue
DRCに次いで人気のドメーヌのひとつかと思われます、そしてこの村のグラン・クリュのミュジニはその響きも相まってブルゴーニュの中でもヴォーヌ・ロマネと同様に憧れを抱かれるラヴァーの多さも事実かと。
そのミュジニの最大の所有者のヴォギュエの前世紀の最高の1本の’45が。ちなみにミシェル・ドヴァス著の世紀のワインにはこの銘柄は’49が載せられておりますが、”匹敵する、または近似するヴィンテージ”として’59’45が列記されております。’45は極度の濃縮と言われますが、どんな味わいかな。
そして、添えられるものもドーヴネのシュヴァリエ’94にルーミエのボンヌ・マール’92にデュジャックのシャルム’79など贅沢この上ないワイン会に今回も為るはずですが、如何なものでしょうね。
                  Sommelier R.Imamura