クリスマス・イヴの晩は働きだしてから初めてお休みをいただきました。しかも日曜と合わせての連休に。日曜日は自宅の大掃除をし、月曜日は小さな娯楽の映画鑑賞を。我が家の悪ガキ達はご多分に漏れずワン・ピースを。ただただ、今回は初めて子供たちだけでスクリーンに。僕たち夫婦は、007も見たかったのですがれ・ミゼラブルを。これがまた中々の泣けるもので涙腺は完全に滝のように。名作はやはり永遠なのでしょうか。
そして、家族からのクリスマス・プレゼントに以前から欲していたiPadをもらいまして。これが、やはり便利ですね。しばしの おもちゃですが問題はパスワード絡みで悪戦苦闘と映画がダウンロードされない・・・・。ワイヤレスネットワークも色々出てくるしアナログ派から早い脱却を頑張らねば。
そんな中見つけた、今回も読売オンラインのワイン絡みの記事である三ツ星でのシェフ・ソムリエへの賛辞の言葉が。”I氏の振り出しはホテル。若くして管理職になったのに納得出来ず、街場に転身し、対面サービスにこだわっている。ソムリエはやはり現場が第一。副業に精を出しているソムリエは、その姿勢を見習うべきだろう。”うーん、厳しい言葉ですね。しかし個人的には正にそのお言葉は正しいと思われます。まま、ビジネスが順調であればどちらでも良いような気もいたしますが やありソムリエは現場で毎日ワインに触れ日々変化するワインの味わいにも敏感で有るべきかと。自身が出来ているかどうかはまた色々ですが・・・・・。
で先週末の連夜のシャンパーニュは
・Beaumont des Crayeres Cuvee Nostalgie’97
中盤のご利用のゲストには申し訳なくも、結局もしかしたら?とおっしゃられていた顧客の皆さんは全くお越しになられず寂しき週末の土曜の晩に。何とか何とかの展開の12月ですので、まあこんな晩も致し方ないとも思えましたが来年もまた変化があるでしょうから少しでも頑張っておきたいのですが・・・・。
終盤には連夜のムッシュ。今宵は何時ものマダムを引き連れてのお越しでしたが、相変わらずお元気なお姿に流石の一言です。
お姉さん方もお疲れ貯まるこの時期ですが、ままシャンパーニュで〆る今夜でも。
これが最後の1本でしたの、キュヴェ・ノスタルジー’97。’97にしては比較的綺麗に纏まった味わいに使い勝手も良かった為、12本の在庫は一気に使い切るような展開で最後のこの1本を大切にしておりましたがこう言った形でワインは無くなっていくものです。
溌剌とした酸はまだまだ残しながらも甘味のニュアンスは綺麗に纏まる味わいに どこかノスタルジーを感じてしまうところが 正に冠するところかと。
Sommelier R.Imamura