Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

流石の飲みっぷりで

本日のお昼間も週3ノルマのジムに通い。金曜日は次男の幼稚園でのサッカー教室がありますので我が家もバタバタと昼食を取る形に。まま、妻だけですが僕は気がついたら昨日から敷かれているホッタカーペットに気が付けばお昼寝しておりました。
そして本日の3本だけですがワインの入荷が。珍しくオーストラリアの逸品が、グルナッシュの至宝のようなキュヴェですがヌーン・ワインアリーのエクリプスのちょこっとだけ熟成品のヴィンテージ’00にて。’06ぐらいしか正規ではいただけなかったのですが、やはり珍しいものはしばしば市場に現れるものです。当然ながら若い段階のものはパワフルで濃厚なオージーです。
で昨夜の僕のカウンターでの解禁は
・Beaujolais Villages Primeur’12 Louis Jadot 3L
今年も11月の第三木曜日の解禁のボージョレ・ヌーヴォーですが、僕のカウンターでは深夜0:00からの解禁はなされず。やはりこのヌーヴォーの人気もひと段落の様相は否めないですが、そうは言いながらも今年も昨年はお越しいただけなかったドクターの皆さんお越しに。
ブルゴーニュのダブル・マグナムはボルドーのそれと比べると非常に背高のっぽでやや抜栓も為難いのも事実で。まま、それでもカチカチの硬さの新しいコルクは通常よりもやや大きめ。
そして今年お味わいは?でしたが、意外にも不作が伝えられておりましたが非常に濃い印象のもので酸とタンニンのレベルも高いものだったような。お世辞にも何時も味わうブルゴーニュや新酒以外のボージョレと比較するのも申し訳ないですが当然ながら世界観は全く。
結果的にはお三方+僕で3時間ほどでほぼ全て飲みきることに。流石の酒豪の皆様にボトル4本分はあっという間に。何時もながらご記憶いただき有り難く。来年もまた新酒のお祝いをご一緒できれば幸いです。

                         Sommelier R.Imamura