日曜日
日曜日も変わらず営業中です。
まま、微妙に風も冷たく本日は 18:00ごろでも既にお人のでは減りつつ。
予想もしながらですが、準備はしながらも着替えることもなく作業中です。まま、正直僕が どんな恰好でも左程問題はないのでしょうが・・・・・・。
また、懸案の長男の動向は決まっていきそうです。まあ、致し方ない 今後も見つめていくしかないのですが 世間は18歳からもう 大人の仲間入りの時代になりますので この試練も前向きに乗り越えて自身の納得できる男になれればなあ。
で 昨夜は明らかに桜の季節のピークだったようで
・Beaulieu Vineyard Pinot Noir Reserve’99 Carneros
・Morgon Les Versauds’89 Jacques Perrachon
とは言え嘗てのような賑わいは僕のカウンターにはございません。ですが、ままご予約もありましたので 知る人ぞ?のカウンターでしょうか 眼下に見下ろすシーンは贅沢なものです 大晦日もそうですが 雑踏の中のひとりにも瞬間はありますが 日頃のご利用がものを言うものかと。
お連れの方のお越しを待ちながらのカリフォルニアのたっぷりのカベルネ・ソーヴィニヨンは正直ワインリストには載せていないもの。と言うと逆に希少な?とも取れますが、またその逆で まま兎に角パワフルな赤ワインをご所望の方にお届けするもの。まま、マイケル・デイヴィッドは中々良く出来ているのですが 実はこの手は僕のカウンターでなくても 何処のワイン関係のお店でもお持ちでしょうから。とは言え まま最初はこの薄いとは言わせない酒質から。ハム関係の前菜の盛り合わせに雲丹のパスタ、鴨のコンフィくらいで お腹はいっぱいでしょう。
そして、その鴨に合わせて カリフォルニアのピノ・ノワールの幾分熟成を。お許しいただける範囲での冒険を出来れば そんなアイテムを。
ボーリューのレゼルヴのヴィンテージ’99は、カーネロスの逸品である程度の熟れた味わいに ヴィンテージはどのくらいでしょう?の質問にも もっと若い段階のコメントをされましたが お口に合われるか?また、懲りずにお越しいただけるか?ここが次回答えともなっていくのかもしれません。
半年に1度?もう少し頻度は高いような?とも思いながらも そうおっしゃられるので そうなのでしょう。ご夫婦は、京都の桜とお食事を済まされて。
今宵は珍しくブルゴーニュから。ヴィンテージ’85ですが、ジェネリックのルイ・ジャドで。素晴らしき香りの広がりながらも まま余韻の軽やかさは否めないのは致し方なく。ですが、こんなボトルで約40年くらいのオールドに また偉大なヴィンテージを 可能な範囲での価格で楽しめるのも専門店の立ち位置です。
ひょんなことから このボージョレ・エリアの熟成を。まま、ヌーヴォーの話題があったので!ですが、このモルゴンの’89は しっかりめの酒質にこれも ピノ・ノワールだよな。勿論、30年の熟成を経て硬さはほぐれているものの 明らかに当たり前ですが あの新酒とは異なる世界観に これもまた 如何でしたでしょうか?
個人的には もっともっと抜栓は待ってあげても!のブルゴーニュに負けない逸品かと。
Sommelier R.Imamura