Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’16’08’05

本日のお昼間は、やや体が重たかったものの 愛犬のお散歩に。今年の紅葉は、綺麗に赤と黄色のコントラストが出ており 早くも琵琶湖の疏水に はらはらと 散り始めており 今年は やや早い秋の終わりも感じられます。観光の方々は 今年は十分にお楽しみになられているのでは?です。
で 昨夜のヌーヴォーの解禁は
・Volnay 1er Hospices de Beaune’08 Philippe Charlopin by Firadis
・Beaujolais Vin de Primeur’16 Philippe Pacalet
・Chateau Beychevelle’05 St Julien

久々のご訪問をいただいた ワイン商の彼女、相変わらずのご様子ですが 色々と業界のお話をこちらがお伺いすることと まま現状の状況をお伝えする機会になるのですが まま何時もながら秋のこの時期は毎年苦戦をお伝えせざる負えないことが申し訳なく。
まま、そんな中のワインは もうこちらをお飲みいただきたくで。正直以前の担当者さんにごり押しで買わされたような銘柄ですが 少しでも飲み頃に近づいていたら?であったのですが。個人的にはこのクラスの’08は正直初体験の まま若すぎるヴィンテージ。正直 担当者さんは飲める段階とはおっしゃいますが それは業務的なコメントかな?皆さん うーん?ですよ!正直言うと。ですが、まま業界的には致し方ないでしょうがね。高騰するブルゴーニュの葡萄の価格もあり どうやらこのオスピスは このヴィンテージのみの落札になられたようですが まま確かにこんな記念碑的なエチケットの存在もワイン商の皆さんには大切なものかとも思われます。中身の果実の充実度ははっきりと感じられるので もう少し待ってあげれば 素晴らしい口当たりに です。
解禁の瞬間は 今年も寂しき タイミングではありましたが ダイレクトメールの効果と言いますか ありがとうございます。また、沢山のお食事も 楽しんでいただけ 素人料理ながらも ままお楽しみいただけで。気がかりの 牛肉もまま美味しく焼けていたかな?ですが。
今年の新酒は、これまたですが まま例年通りの。やや甘みは 穏やかかな?でしたが これ以上は求めてはいけません!のボージョレです!
その後は、久々の園長先生方もで ヌーヴォーは1杯づつで十分で 何時ものワインへと。今宵は、サンジュリアンで 流れからしても まあ’05でも十分かな?の贅沢な偉大なヴィンテージのグラン・クリュで。若さは否めませんが このヴィンテージは明らかに’08の やや苦みを解消する段階で ほろ苦さの中にも甘みが勝る 流石の溶け込み具合に ままワインの流れも重要かと。
まま、勿論 ワイン以外の 興味深い 同世代の お話が尽きないのも ネタが有るのもね。色々とあるんですよ 悩ましい問題も。ワインが繋げる饒舌な時間でもありますの解禁の晩で。
Sommelier R.Imamura