Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

葉桜

休日は、今回は比較的ゆっくりと。
長男はボーイスカウトで、教会の草取りに午後からは京都駅で東北の震災の募金活動を。そんな姿を一目見たかったので、家族で京都駅をぐるぐると見回ったのですが意外な場所でされていたようでお恥ずかしながら見つけられず。わざわざのお茶をしにいった形になってしまいました。
で週末のワインは
・Monthelie Les Duresses’98 Comtes Lafon
・Riesling Vendanges Tardives’89 Orchwihr
金曜日に比べれば、幾分お人の動きも感じられる晩ではありましたが。うーん、ワイングラスもそうですがどうも厨房での動きも多々有ったかと。
まま、そんな形でもお食事も兼ねたご利用は有難い限りです。そして飲み友達のような形のご利用のムッシュにも今宵も感謝ですが。
先日のRD’73も極上でしたが、こちらの一部はお分けいただいた彼のワインのストックの返済の一部に当たりましたが。
で今宵は、この造り手の赤を。ラフォンでは、未だに強烈な1本のモンラッシェ’84をお預かりしておりますが流石にこれは中々機会がないな。
ムッシュもこの赤のモンセリは、未体験だったようで。貴族の彼の仕込むワインの中では白に比較すると非常に現実的な印象の赤ですが 今宵も非常に滑らかな果実味で安心の1本。期待通りの味わいに、シャラン産の鴨のローストももちろんながら。かなりレアな焼き上げでしたが・・・・。
も少し飲みたい!そんなものでしょう。結局、アルザスの柔らかいスタイルのものを。
この造り手のヴァンダンジュは、くどさの無い比較的さらりとした甘さ。’89の熟成感も相まって、やや酔いも回りつつある中でもゆっくりと楽しめるこれも秘薬かな。
それにしても先日の白いカラスをお持ちしたタイミングが、問題だったとは存じておりませんでした。失礼を。
ドゥラモットのシャンパーニュ・キャリーケースは、次回からのワインの持ち運びに活躍しますかね?

              Sommelier R.Imamura