Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

久々に賑やかに

今回はシャンパーニュ業界のまたまた特別なキュヴェを。先日、顧客の方に知ってる?と問われたドン・ペリニヨンのロゼの’00のピンク・パンサーのエチケットのキュヴェが。正規代理店からのオファーも全く無かったので、知る由も無かったのですがゲストに見せていただいたオークションの画像から実物を。どうも関東圏のナイトビジネス向けの限定らしく、それは知らない筈で今回少量を確保が。微妙に嫁ぎ先のターゲットは、照準を定めておりますが。
で昨夜の久々の賑やかなワインの銘柄は
・Nuits Saint Georges’03 Domaine Leroy
・Volnay’97 La Pousse d’Or
・Gevrey Chambertin’90 Rossignol Trapet
・Chambolle Musigny Les Beaux Bruns’88 Ghislaine Barthod
・Corton Clos des Corton’86 Faiveley
・Crozes Hermitage’83 Paul Jaboulet Aine
かなりかなりの久々なムッシュでしたが、相変わらずのお姿に安心もしましたが。今宵は、3種のブルゴーニュからの選択になりましたが同一の予算で極端に熟成したものの中で唯一ドメーヌ・ルロワの’03は若すぎるボトル。ですがそこに理由も。なのでそこを読んでおられる辺りは彼らしいですが、合わせて僕がテイスティングしたいことも読んでおられることも流石です。結果は’03はやはり暑すぎたヴィンテージ、ここにも価格の正直な所ですがもちろん格の段階もありますが改めて’04の村名の偉大さを。
で足りない分をグラスで、プスドールの’97をここに好みを表現されるのも解ります。ですが、個人的な思惑はどちらも複雑で。
深夜のドクターは、微妙な兼ね合いも感じさせながら結局店内が詰まる何時もの顧客の方々も合わせて。
今月の特集のロシニョールジャン・ルイのトラペの遊びのボトルですが、ロシニョール 2本目のテイスティングはやはり徐々に落ち着きも。’90の後押しかな。
テーブルまで別れての8名様でしたが、’88のシャンボールのプルミエはややまだ若さを。コルクにもその姿は明確に。綺麗な姿ながらも、ひねた感じが無い所。