Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

まだまだ初体験も

相変わらずの花粉症に悩まされながらも週3回のジム通いは頑張っております。
本日も自転車漕ぎで550キロカロリーほどは落としているのですが、ままこれも昨夜のワインを流す程度でしょうが。
でトラブルは帰宅時の近所の下駄替わりのベスパ君、ハンドルに添えられるウインカーがギア・チェンジの際に吹っ飛んで行き。幸い後続車もおらず、迷惑はかけませんでしたが引き返すとご婦人が拾っておられ。シートも大分ぼろぼろになってきており。トライアンフが車検から帰宅したら、入院させますかね。
で昨夜の知らなかったワインは
・Chateau Berliquet’96 St Emilion
・Monthelie Le Duresses’98 Comtes Lafon
本当に4月らしさとは無縁の僕のカウンターですが、それを知ってかのお心使いは非常に有難いです。先日に引き続き、今宵もムッシュはビジネス・トークではありましたが中国からのムッシュを伴われ。
今宵は右岸で、’96のベルリケも中々お利口でありメルローの凝縮した果実味を楽しめる頼もしい存在かと。
シガーの好みも合致しており、パルタガスのセリエD・No4を選ばれる辺りが何時ものお楽しみかと。
知らなかったな?白ワインの特別な造り手のコント・ラフォン。赤はヴォルネイ・サントノ・ド・ミリュー、これだけしか仕込んでいなかったと思ってましたがこのモンセリも造られていたのですね。今回初めて仕入れましたしテイスティングも侭ならずでしたが今回。
優良なドメーヌは、白のみならず赤もまた上質に仕上げてくるものです。’98ながらもチャーミングで南のエリアの非常に熟れた果実の味わいが表現されており愛らしい余韻もまたエレガント。
流石、コントの称号を持つドミニクは全てに於いて抜かりのない印象で。

            Sommelier R.Imamura