Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

FERRARI

今朝から次男の彩人くんは、夏風邪にようで。最近は大分、言葉が色々と出てきており”頭が痛い”と小さな声で言われると心が痛いものです。
病院では、上手いことに微熱にさがるのですが昼食時は軽い嘔吐と8度代後半の熱に普段は一重の目も二重になっており苦しそうでして。
夏風邪は長引くと言いますが、体調管理も気を付けて。
で明日は選挙です、まま何処のどなたがよろしいのかは良く解りませんが皆様も当然ながら1票を投じてください。微妙にある方からお電話で、お願いもありましたが。
そして昨夜の極上は
・Giulio Ferrari Riserva del Fondatore’87
・Volnay Champans’88 Marques d’Angerville
・Bourgogne Pinot Noir’79 Nicolas Potel
・Santenay Les Gravieres’87 La Pousse d’Or
前半は穏やかにグラスでのゲストの方々で、中盤からはお話し相手のような方がポツリポツリと。女性の悩みは尽きないの連夜の女性陣のお話で見え隠れしますが。
後半は何時もの方々が。何時かはフェラーリを駆る、そんな思いはそこまで強くはないですがこのジュリオ・フェラーリリゼルヴァ’87は個人的に10ねんいじょう前に購入して寝かせていたボトルです。まだ、その頃は泡物の熟成などほとんど経験値はない状況でしたが幾分熟成したこのイタリアの個人的には間違えなくトップのスプマンテの作り手のプレステージは熟れてマロンのような余韻が非常に衝撃でした。今のシャンパーニュのオールド・フェチへの切っ掛けであったのは紛れもございません。
今宵は何時ものパトロンさんでしたので、気持ちは楽でしたが連夜のマダムは。’88に深い意味はありましたが、ムッシュのオイタもしばしの間でしょうから。コート・ド・ボーヌのプルミエは、やはりジャムの質感を持ちながらマルキの称号の如く優雅に。
気を良くされたご様子で、2本目に。ジェネリックながらもう少しだけ残しておりましたニコラ・ポテルのセレクション。相変わらず、長命な味わいには驚かされます。
〆はパリ帰りのマダム、’87は、そろそろ十分でしょうか?プスドールは嘗てのものも現行のものも滑らかでつややか、サントネイの概念を変えてくれるお気に入りのドメーヌ。 Sommelier R