Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

イタリア?フランス?

ゲリラ豪雨って今日のテレビで随分報道されておりましたが、怖いですな。大きな被害に合われた方には申し訳ないですが、我が家も厳密には地下ではないのですが、表玄関からは地下で、裏庭側からは平面になる琵琶湖の疏水に面した我が家のワイン用の地下セラー。もし、疏水が雨などの影響で溢れだしたら。考えたくもない状況ですが、嫁は簀子でもひいときや!ラベルが全部とれちゃうよ。でした。いやいやラベルよりもワインの品質に問題がきたすような。来週1週間雨の予報が怖い。
で昨夜の蜜の味のワイン達は
・Taittinger Brut’90
・Cervaro Castello della Sara’98 Antinori
・Barbaresco’91 Gaja
・Beaune’98 Michel Gaunoux
・Chapelle Chambertin’91 Rossignol Trapet
・Chateau Calon Segur’92 St Estephe
久々のコーヒー社長、珍しくシャンパーニュを。x6の仕入れながらももう半分使ってしまったテタンジェ’90、流石に良く出来ています。これで十二分の熟成した味わいの泡。
結局2本のイタリア、ムッシュは何時もはニューワールドなのですが何のことはない合コンのマダム、お付き合いされて4日の彼がイタリアンのソムリエさんらしくそれでか!お話は私的には何時もながら蜜の味が。
コルクに噴いた痕跡は痛々しいものの、先日の’99マグナムよりも違った意味も含めて熟れた味わい。希少なイタリアン・シャルイルマーニュ。
いやらしい程の銘柄が2本でしたが、どうでしたでしょうか?意外なマダムは私と同級生でしたが。
今宵はパトロンが異なりましたが、何時ものマダム。何か酔われると妙に。ほどほどにしていただければ幸いでした。
深夜のドクターの皆様、今宵は婦長さんが締めておられましたがサッカーなたで医者人生を左右されるドクターも。
’91つながりのシャペルは、ガヤよりも柔らかさが当然ですが何れにしてもヴィンテージ’91は隠れた極上の生産年かと。
〆はハートの’92。今宵の皆様にはおそらく全くストーリー的には関係ない銘柄でしょうが、同じ病棟のチームを共にされる6名の皆様には余計なお世話かもしれませんがラヴも・・。関係ないか。
やはりこれくらいワインが抜かれると楽しい。当たり前か。R