Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お届けワイン

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暑すぎる。

まだ6月ですが、出勤時で汗だくだ・・・・。まま、出勤前に半身浴をするからでもありますが。

その代わり、咲き乱れている。店舗では、観葉植物のエバーフレッシュは毎年のように また薔薇も病気に負けず少しづつ。自宅では、桔梗が今年もパンパンに膨らんでおり 紫陽花同様に 綺麗に咲きてくれれば。

で こちらはお届けで

・Enrico Serafino Metodo Tradizionale Classico Brut’01

・Savigny Les Beaune Les Lavieres’89 Roche de Bellene

今回も久々のお届けのご依頼でした。動きが無い中のご依頼は、非常にありがたいです。多少バタバタと準備をしていた時間帯でしたので、細かいお話までは出来ませんでしたが その分ワインの内容は吟味したうえで。

なのですがねえ、今日も報道もありましたが 回るお寿司やさんの ままコンプライアンスと言うのになりますか?僕の場合は、今回も配送業者さんなのですが 昨夜の予定が時間変更を わざわざご連絡したのに またまた繋がっていなかった!とのことで本日に。なので連絡なども無く そのままでしたので これもなあ信頼関係が崩れるよな。例えばですが、実際にはクール便も ちゃんと低温にて配送してくれているだろうか?こんな基本的なことすらも心配になってしまいますが 現実はそんなものかもしれない?リーファーにてフランスから送られてくるものも 果たして本当に?とも。疑いだしたらきりがないのですが 兎に角 これからの季節は特に可能な限り抑えた移動に限定していきたい!のが本音です。とは言え ご依頼はいただきたくも。

お買い得なスパークリングとしての エンリコ・セラフィーノはご指定にて。これもヴィンテージ’01の飲み頃を楽しめるシャンパーニュ製法の軽やかにコクを感じさせるもので。

ヴィンテージ’89のノコラ・ポテルのネゴシアンのロッシュ・ド・ベレーヌ。プルミエ・クリュのサヴィニーのラヴィエール、綺麗に熟れた味わいに円い酸が柔らかく舌を楽しませてくれるブルゴーニュの熟成です。

これからの やや憂鬱な季節が迫りますが 愁いを晴らす涼を呼ぶボトルであることを。

Sommelier R.Imamura