本日のお昼間は、何とも憎いほどのバイク日和で。祇園街南側の売り掛けの回収と東山警察さんへの書類の受理などございましたのでトライアンフのエンジンを。
以前は売り掛けの回収にも、かっちりとした身なりにてお伺いしなければならないのかな？そんな感覚もございましたが、最近は次男を連れていったりもございますのでかなりカジュアルにも。失礼にあたらなければ良いのですが・・・・・。
さて、久々に楽しくと言うかお店に息がかかった昨夜で
・Ｃｈａｔｅａｕ ｄｅ Ｆｏｎｓａｌｅｔｔｅ Ｃｕｖｅｅ Ｓｙｒａｈ’９７ Ｃｈａｔｅａｕ Ｒａｙａｓ
・Ｂｅａｕｎｅ Ｃｌｏｓ ｄｅｓ Ｍｏｕｃｈｅｓ Ｂｌａｎｃ’８５ Ｊｏｓｅｐｈ Ｄｒｏｕｈｉｎ
前半からのマダムのお越しは久々で。こんな時には何かお話が有られたとも思いましたが、申し訳なくもワインのあてにされてしまい。また、次回ゆっくりお伺いいたします。
で、ひょんな事にも上手いことに何時ものムッシュがお一人で。これ幸いでしたが結局ご一緒に。
お家芸的な葡萄品種は当然ながらのグルナッシュですが、このキュヴェ・シラーも他の造り手とは異なるやはり彼ら特有の妖艶な。未だ早い段階であることには間違えございませんが、今宵少しカジュアルに！とおっしゃられるのも理解が。
何せ実はこちらのムッシュは先日のコシュ･デュリのシャルルマーニュ’８８を。ただ、これまた実はこちらには借りがございまして幾つかの特別な手に入らないワインを分けていただいたりしておりまして。でお支払いの額もかなりなものになっておりましたのですが先日の白のお陰で、まま決済にいたる形に。安堵の気持ちで一杯でしたが。
でこれまたなのですが来月のお勧めの１本としても期待のこの白の’８５も彼との共同購入の銘柄。
２５ｈａと言うサイズは比較的、大きいエリアながらもこの最大の所有者がドルーアン。ネゴスの中でも信頼に応える彼らの白のムーシュは稀少且つ高品質な１本で。淡い香りの中から徐々に浮き上がる肉感的な味わいはむくもりを感じさせてくれるもの。
ミツバチを意するこのプルミエはヴィンテージの出来も相まって先のシラーにも負けない上質な印象深い味わいを余韻に。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
