Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

団体さんにて

月曜に飲み込んだワインが、まだ昨夜は体から抜けきらないような体調でしたので本日のジムは這ってでも。最近は妻の理解にも感謝しながらも次男の遊び相手欲しそうな目には後ろ髪引かれます。
ですがやはり普通の皆様方よりは、アルコール摂取量と習慣性は高いでしょうから健康維持の為にも、そして自身のリフレッシュに於いても貴重な時間です。
さて、昨夜は昼ごろからの雪の影響なのでしょうか?お電話の鳴らない穏やかな晩で。相変わらずの男性比率の高い限られた時間の流れで
・Lucente La Vite’95 Frescobardi et Mondavi
8名様にてとのご予約に、カウンターの貸切を。実は一昨年などは団体様をほとんどお断りしておりました、まあ繁忙期に限るのですがお受けするにもご予算のご相談もいたしておりまして。ただ、何度かは解からずじまいのご常連さんもおられたようで反省もございましたが。
2月は流石にありがたいお電話ながらも、普段ご利用いただいておられる方が遅れて来られ想定の出来ないスタートでした。
結果的にはクレマンであっさりとされ、いつものカリフォルニアのたっぷりとしたカベルネ・ソーヴィニヨンの流れからセカンド・クラスのルチェンテ’95を。
やや、酸のニュアンスを強く感じさせるルチェンテの選択は危険かと思われましたが普段のお好みからも離れることが可能なストライク・ゾーンをも見つけられ意味ある今宵でした。
ただ、お揃いになられるまでのお話の流れでは8名さまでのグラスでのご利用との雲行きも。ご準備はさせていただいておりますので、これはこれですが私の感覚では少なくともボトルでしょう。個人的には間違えなくマグナムをお勧めいたします。(実際にお勧めしましたが・・・・)
後半も相変わらずのダラダラとお付き合いする形で。また、3:00ごろのマダムのお越しながらもお断りしてしまい申し訳ないです。そして4:00ごろの扉を叩かれる音に驚かされましたがこれも丁重に。

          Sommelier R.Imamura