Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

偶然と言うか

またもや祝日のお休みをいただき、昨夜は何度かお電話もいただいておりましたが申し訳ございません。地区運動会への遅刻にもご近所とのお付き合いの理由がありましたが・・・。
さて先週末を振り返り
・Chateau Lafleur’93 Pomerol
・Chateau Pavie’76 St Emilion
・Vieux Chateau Certan’80 Pomerol 1500ml
・Opus One’98 Mondavi & Baron Philippe
・R.Renaudin’80
右岸好きのムッシュのご来店は、またお一人のリピーターとして嬉しく。そして後のオーパスシャンパーニュムッシュとのご縁がまた拡がられることを望みながら。
気を使われたのか’81ではなく’93にて。確かにもう見つけ難いマイクロ・クリマのラフルール、先日のオーゾンヌよりも個人的には見つけ難い特別なボルドー。そしてやはりメルロー・タッチでありフランの折半ながらもしなやかで優しい味わいにしばし嵐の前の静けさを。結局、色々な方のお裾分けやDRCのフィーヌなどでかなりお待ちいただきましたが今宵は先のムッシュとはすれ違いの縁ではありましたが。
こちらのマダムもこのところ足しげく。ブルゴーニュ・ラヴァーですが、今宵はポテルの’82の後にボルドー・オールドにて。’98からの変身のシャトーですが好みはクラッシックと言うか弱いくらいの繊細な彼らの方が。後ほどの皆様がブラインドでブルゴーニュやローヌと答えられるくらいの優美な洗練さを。
ご予約のムッシュのお時間のずれにずれた関係で、意味合いも変わりながらもワインは一期一会のマダムの元に。ヴィンテージ’80のマダムの兼ね合いに板ばさみながらも場合によっては今そこにおられるゲストへと出されて行くものでしょう。マグナムはレギュラー2本分以上の価値ある味わいへと昇華させてくれる極上の熟成をオフの生産年ほどその真価が見て取れます。
遅れられましたが、お約束は。結局オーパスにやはり落ち着かれましたが、これはマダムのお好みで、〆にはこちらも’80のマダムへのシャンパーニュでしたがこれまた結局私とムッシュにてシェアされてしまう中々の蜂蜜の世界観のヴィンテージ・シャンパーニュ
うーん、随分お断りさせていただきましたが皆様これに懲りずにご愛顧のほどを。Sommelier R