Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

感じ悪かったようで・・・

休日の日曜日は少し贅沢をしながらも長男の春の入学に備えた学習机を購入に。セールにつき余計なものまで・・・・。
本日はジムで汗を流しながらもその足でリストランテ・オルトさんへパスタを受け取りに。先の都合上上下チャンピオンのスウェットだった為、お早いランチのゲストがおられ入るに入れずエントランスでもじもじと。気付いてもらえながらも谷村くんには”初めて見た!”と苦笑されてしまい。
少しだけ余裕もありましたので、三週間ぶりぐらいですがトライアンフをキックして30分だけのストレス解消を。ですが、やはり寒いものでライダース・ジャケットの丈の短さとジーンズの裾から入り込む冷気に震えながら。そして嫁には充実したお時間で、と小さく嫌味も。
さて先週末土曜のワインは
・Nuits St Georges Clos des Corvees’97 Prieure Roch
・Beaune Tourons’78 Bouchard
・Chateau La Croix de Gay’75 Pomerol
・Charmes Chambertin’88 Camus 1500ml
先週のコース料理にめげずに今宵もご予約のドクターは、お連れの方がワイン好きのマダムを引き連れて。
面白かったのと反省させていただいたのは、当のムッシュに言われた一言で”初めて来た時の感じの悪いこと極まりなく!”でした。まあ、そんなものでしょうが、との開業医の先生だけに彼の個人的な意見としては有りのようでしたが平にすみませんと。
マダムは類に漏れずブルゴーニュ・ラヴァー、初めてのお相手だけに情報がいただけず’97から。ですがクロ・ド・コルヴェは極上のモノポール、”ああ、ゆっくり待ちましょう。素晴らしいから”とのコメントを。
ゆっくりどころか、あっという間の2本目は一気に’78へ。ブッシャールながらボーヌながらもこのヴィンテージは優雅であることこの上なく。ドメーヌ生誕250周年のエチケットでしたが、色々問題も有られた造り手で。
それでも洗練されたアロマは求めておられるブルゴーニュのようで。
コースのお料理も微妙ながらもお褒めいただき最終はフロマージュを。綺麗にそしてしっかりと熟成したエポワスとラングルは強い芳香でご主人にはNGでしたがマダムに至福の。ここで勝負は付いたかの形で最終はボルドーへと。つづく