今宵木曜日も宇治川の花火と言う言い訳を見つけながらもウェイターのように。ですが、ありがたいことにこの店舗ではそれでも少なくてもゲストが来られない日は一度も無く。当たり前なのかもしれませんが、それでもすごいことだと私は思います。だって以前お世話になっていた店舗ではたまに坊主と言われる状態はありましたから。
さて、今宵のワインはグラス・ワインの展開でそのなかでこの季節には
・Ｓａｕｖｉｇｎｏｎ Ｂｌａｎｃ’０５ Ｍａｒｔｉｎｂｏｒｏｕｇｈ
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは、今最もこの品種の特徴をピュアに伝えてくれる素晴らしいワインが見受けられます。特にこのマーチンボロ・ヴィンヤーズの香りは素晴らしくヴィンテージ’０３’０４’０５と使い続けることが出来るくらい毎年ばらつきが無く、高品質を維持し続けます。柑橘系のアロマはストレートに鼻腔をくすぐり、まるでグレープ・フルーツを絞ったような味わいが夏の渇きを癒してくれ。余韻のほのかな苦味がエレガントです。
フランスのソムリエ達に言わせるとこのアロマは”カシスの芽”の香りだそうで実際にこのものを嗅いだことがないのでフーンとしか言えませんが、ソムリエ協会の教本にも記載されております。
ここ数日、お昼に出かけることがありまして本日などは青龍をつれて銀行まわりなどをしたのですが焼けるような、太陽光線に肌が気持ちよさもございます。やはり、たまにはお昼の太陽にも当たらないと・・・・・・・・・。
宇治川の花火も終わりました、明日からの週末に期待したい！
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
