８日、金曜日はさすがに忙しく、たくさんの出来事がございました。
その中でも何より、メルシャンさんのヴィンヤードマネージャーの斉藤さんがご来店になられたこと。昨年何度か私共はお会いしていたものの、京都へお越しになられたのも久しぶりだったようで、良い季節の京都とブルゴーニュのピノノワールを楽しんでおられました。ワインバーではソムリエ奥野には迷惑をかけたものの、また違うシチュエーションでトップクラスの造り手さんと長時間談義が出来たことは非常に有意義でした。
それからこの日はブルゴーニュの赤を何本かご利用いただけたのですが、まずドメーヌの大切さとヴィンテージが次に大事だと改めて実感、
・Ｍｏｒｅｙ Ｓｔ Ｄｅｎｉｓ‘８５ Ｄｕｊａｃ
・Ｎｕｉｔｓ Ｓｔ Ｇｅｏｒｇｅｓ．Ｌｅｓ Ｐｏｒｅｔｓ Ｓｔ Ｇｅｏｒｇｅｓ‘８８ Ｆａｉｖｅｌｅｙ
・Ｖｏｌｎａｙ．Ｔａｉｌｌｅｐｉｅｔｓ‘８４ Ｈｕｂｅｒｔ ｄｅ Ｍｏｎｔｉｌｌｅ
とにかくデュジャックの素晴らしく透明感のある甘みは心を動かされるもので、村名クラスとは言えグレートヴィンテージの物は官能的であり、熟成した彼のワインは見つけられればまた手に入れたい逸品でした。ちなみにあと一本だけございます。
それからご依頼頂いていた、
・Ｒｏｍａｎｅｅ Ｃｏｎｔｉ‘７６
到着致しました。透き通るルビーレッドは期待十分です。またのお越しをお待ちしております。
Sommelier R.Imamura
