Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ

ああ、前日に休肝日が設けられたのに意外に今週は蓄積されるアルコールに苦しんでおります。お恥ずかしながら今年に入ってからどうも吹き出物と言うか顎のあたりに集中する膨らみが。今日なんかは少し人相まで・・・・・・。
さて、本日のお昼は青龍くんの小学校で早くも参観日が。その為、私は次男の彩人くんとお留守番で。もう直ぐ、2歳になる今が一番愛玩動物のころでほんの少し三輪車をこげるように。
後、青龍くんは可哀想に”水いぼ”と言う出来物が。子供にもうつるらしく昨日はピンセットで先生に摘まれべそをかいたようですが。
さて、昨夜の意外な展開のブルゴーニュに特化した晩は
・Morey Saint Denis’98 Dujac
・Nuits Saint Georges Les Cailles’88 Jean Boillot
・Beaune Les Toussaints’89 Lou Dumont
・Nuits Saint Georges’78 Gilbert Comte
・Chateau Leoville Barton’93 St Julien
出だしはやはり閑散と、中盤からのブルゴーニュ・ラヴァーのドクターのお越しから結局息つく暇なく今宵もご相伴に。
今月の特集のブルゴーニュは、随分な欠品を生み出しておりやはり現時点ではボルドーよりもこの酒質に顧客の皆様の好みが見え隠れ。
若いながらもデュジャックは、特別な香りをいつも。熟れたプルーンの如く甘いピノ・ノワール
グッと熟成感で攻める2本目は’88のプルミエ。纏まりが身上ですが先生は珍しくろれつが乱れ始め、片やプラチナの肝臓を持つ次男と誕生日を同じくするマダムは変わられないお強さに。
最後はハーフで逃げましたが、柔らかいボーヌの熟成は優しく寄り添う感じで。
やはり最近はリタイヤされた祇園のお姉さん方も多く、そんな方々の久しぶりのお越しも有り難く。ヴィンテージが物を言う素晴らしいブーケがこれまたマイナーながらも造り手の不安など微塵も感じさせない妖艶な1本。
ボルドーを唯一でしたが、先のお店がご一緒だったらしいお隣さんと意気投合の狭いこの街ですがバルトンはグラン・ヴァンながらもかなりしなやか過ぎる’93かと。ただ、年に数回通っていただく北海道からのマダムは同業なのですかね?それ為りにワインを見つめておられ。 Sommelier R