Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'02'80'59

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相変わらずの 休日を過ごしました。

まあ、先週は お休みしたので 今週は運転手を こなすべく。

そして、毎日色々な事件も有りながら 今日も記者会見をされていましたか。大人も大変ですが、社長より 影響力がある方の 存在しか 感じられない。まあ、社長・副社長が 彼の元マネージャーでは 仕方ないか。

で 先週末の 辛うじての晩は

・Antonio Ferrari Solaria Jonica'59

・R & L Legras Presidence Vieilles Vignes'02 

・Chateau La Lagune'80 Haut Medoc

開店直後にお越しの歯科医のムッシュは 会合のお時間までの 僅かな。まま、ビールが もう少し残っておりますので これもまた 好都合でも。

中盤のお問い合わせは ヴィンテージ'59を。還暦のヴィンテージか。そう言えば 先日のブルゴーニュも ヴィンテージ'59が 有りましたが あのマダムも 還暦だったか?お若く感じましたが。

手持ちは シャンパーニュの ポール ロジェは かなりの価格をご提示しましたが こちらの プーリアの デザートワインは お持ち出しされ。ハーフでの 価格としては 決してお安くはないですが まま その手持ちが 常にご準備されていることが 大切かと。気持ち的には テイスティングも してみたくも!でしたが まま 有難い 嫁入りかと。でも、微妙にお取り置きの旨もあったボトルですが もう 数ヶ月ご決済もないので ここでは 優先させていただくことに。

深夜の お越しは 今宵は 若者も。ということで 必死の調理のお時間でした。まま、都合良く 葡萄牛の ステーキなども 焼けたので 贅沢な 深夜だったのでは?

レグラの プレジデンスの ヴィエイユ ヴィーニュのヴィンテージ'02は やや 若い味わいでしたが 強烈な湿度の晩の仕切り直しも 流れとして良かったのでは?優良な造り手の ヴィンテージ'02の ヴィンテージ シャンパーニュは 中々 貴重な段階かと。

〆の ここでは ボルドーを。ヴィンテージ'80の お姉さんでしたが もう アップアップの酒量だったかな?一応に 皆様 美味をご理解いただいていたかと?でしたが まあ お話に華が咲くと まま ワインは そう 添え物で十分でも。しなやかに 熟れた オーメドックの 柔らかさは これも 銘醸エリアの 真価をしっかりと!

長い晩だったのでは?お疲れ様の ドクターかと、またまた よろしくお願い申し上げます。

Sommelier R.Imamura

無題

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本日のお昼間も 愛犬のお散歩に。

それにしても 湿度が。雨は降ってはいないものの 京都は 醜いほどの 不快指数で。お散歩後に この季節の もうひとつの 懸案の 雑草が 庭に あっという間にに。ほんの僅かの作業でも 汗は全身から。エアコンの 必要性は 非常に重要かと!

で 昨夜は 週末なのですが・・・・・・

ですので 久々にワインの入荷を経ております。10日の貸し切りの後に お願いしておりましたが 3ケースで 30本以上の ボトルが 一気に。こう言った 仕入れが こなせるのも 大型ウォークインワインセラーの有無が 大きく響くのですが それでも流石に 足元もいっぱいの 銘醸ワインが 溢れます。

その中から 今回は ヴィンテージ'74の ブルゴーニュの2本を。作柄的には やや 難しい年では ありますが 意外に 状態の良いものは 印象は悪くは無いのですが。

・Pommard 1er'74 Laboure Roi

・Pommard Chaponnieres'74 Parent

どちらも ポマールで 最上の造り手とは 言えないものの このあたりが 辛うじて現実的な ボトルが残る ものかと。色調も 淡い透明感の きっと。

また、中々この ヴィンテージのブルゴーニュは 市場にも 無くなりつつの。よろしくお願い申し上げます。

Sommelier R.Imamura

リースリング'07

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本日のお昼間も ジムに。何時も通りの ルートで ベスパで 流すのですが 途中の 警察学校の門の前に 沢山の報道の方々の姿が。その時は気付きませんでしたが 次男が帰宅時に。そうだよな、非常に大きな悲劇かと。京都の伏見区は とても大きなエリアです。六地蔵は 全く生活圏内では無いのですが 30名以上の方々でしたから こちらにご遺体が。個人的には 存じてもいない ものでしたが ご遺族のお気持ちに 寄り添うものであって欲しい。ご冥福を心より。

で 昨夜の 夏らしい リースリング

・Edition Riesling'07 Querbach Rheingau

開店前に 懸案の2件が。

改善をしていただかなければ いけないのですが 何度もメールでやり取りをしながらも 結局 見積もりも無く 姿を現わすとは。まあ、外注の電気屋さんも連れてくるので 引けない気持ちも解りますが この辺りの 手順に関しても 特に まだ 未熟に感じられる 施工の担当者さんです。まま、取り敢えず 漏電の問題は 解決したかな?

もう一点は ネット関係と ダイレクトメールの デザインの構成をお願いする 業者さん。こちらは 本当に 卒なく 素晴らしい対応が 目立つ会社ですが いかんせん 離職率が 高いような?当初の契約にも まぁ 問題が有ったかもですが 結果的には 前向きな ご提案に 安堵を。イラストレーターを使えれば まぁ こんな悩みもないでしょうが まま 15年以上続けている 作業でもあるので。

そんな 落ち着かない 時間帯から 少し落ち着くこと 久々のマダムは 今宵は 上司の方を引き連れて。

と言いながらも 色々な 駆け引きは その ワインのオーダーや 銘柄で 今宵の 立ち位置は 見え隠れいたします。

憂鬱な蒸し暑さの晩が続きますが ある意味 こんな やや 甘みを感じさせる 淡い リースリングも スッキリと。ですが、ここでも ラインガウの 白は ヴィンテージ'07の ただ 単純な 直線的なものでは無く コクと 深みのある 果実味に 優雅さを。

気が付けば ボトルも 開くものですが 飲み込んでいただいて。

Sommelier R.Imamura

デュジャック'90

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本日のお昼間は愛犬のお散歩を まだ降らない時間帯に。リードから手を離して 放し飼いにするなよ!

そんな 迷惑な おばさんを 一瞥して 通り過ぎましたが いつか トラブルが 起きますよ!解らないのかなぁ?

と言いながらも 本日は 京都の伏見では もっと 大変なニュースが。何となく予想された犯行動機でしたが 恐ろしい 行動かと。何であれ 許されない。

で 昨夜の 祇園祭

・Morey Saint Denis'90 Dujac

出勤前のお電話に 有難くも バタバタと。そうですよね、最高のシチュエーションを使い切れていない僕の方が問題ですが やはり 価値ある 祇園祭の ハイライトを 階上から 見下ろす お薦めなのですが。

まま、ある意味でも ご常連さんの特権でも。

お客様を伴われてお食事前の僅かなお時間に。ビールだけでしたが ソファーより 30分ほどかな?

そして ご近所の 鰻屋さんも 絶景にてボランジェを。お知り合いも沢山おられるようで まあ 携帯電話で 便利な時代です。

そして 深夜には 前半のムッシュは 今度は何時ものお姉さんを伴われて。その辺りは 本当に律儀な方かと。そして 素晴らしい ブルゴーニュの 熟成を。

この季節の セラーの温度管理は 非常に難しいものです。ボトルの 場所にもよりますが やや 冷えた段階からのスタートでしたが まま ブルゴーニュは 有りかなぁ?と言った感じの より シャープな段階から。今となっては 非常に希少な 熟成のデュジャックかと。ヴィンテージ'90は まあ 当然ながらも 極上の極みで 温度の上昇とともに あの香りに 甘みの 美しさを。欲を言えば この モレ の 表記が クロ で有れば もう 恍惚の。

おそらくは もう 中々出会うことすら難しい セイスの時代の 特別なボトルですが また 出会えればなぁ・・・・・。

Sommelier R.Imamura

ドルチェット'89

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本日のお昼間も やや 二日酔いでしたが ジムに。

懸案が またまた 発生して 寝不足でしたが 月曜日も 筋トレをさぼったので、まま 祝日でしたので。

で その 懸案もこなしながらの 連休明けは

・Santenay Les Gravieres'98 Jean Marc Vincent

・Barbera d'Alba'89 Marchesi di Barolo

連休明けの 出勤は油断しておりました。

これまでは 連休でも 店舗に 確認などで 出向いておりましたが 今回は安心しきってました。ですが、店舗に着くと 明らかな違和感を。通常ですと 何かの機械音が 有るのですが 電灯のほうの ブレーカーが 落ちており。なので 冷凍の食品などが 自己消費になってしまい。

運が無かったと思うか まあ これよりも 重要な ワインセラーは 動力なので 稼働しており ここは安堵なのですが。

そんな晩のお越しの ムッシュには ご利用中も2度ほど 照明が落ちブレーカーを上げに。

そして もうひとりの ムッシュのお越しの時間帯は ブレーカーは 落ちなかったのですが。

今宵は 新たなアイテムの2種でしたが やや エキス分は 弱いものの ほのかな 熟成感に 美しいミネラルは シャルドネの醍醐味かと。サントネイの グラヴィエールの 珍しい白です!

こちらも珍しく イタリアを!の リクエストの ムッシュでしたので 熟成の バルベーラを。マルケージ ディ バローロですが バルベーラです。ですが ヴィンテージ'89なので 当たりは 淡いピノ ノワール タッチなのですが 余韻に 円い酸のタンニンも残す ちょうど 飲み頃かな?今宵も 尽きない おっさん トークにお付き合いいただき ありがとうございます!またまた、来週も。

そして 休憩後の 帰宅前に またまた ブレーカーが。もう 今度はブレーカーの復旧も 出来なくなり 覚悟して 全ての 伝統のコンセプトを 抜いての確認を 早朝から。全部抜いたものの 原因が解らず。

ですが、思い出したのは 大型ウォークインワインセラーの内部のコンセント。カメラと 送風機を繋いでおり。これが 原因でした。おそらくは 湿度が高すぎて漏電を。

お陰で帰宅は7:00を 回りましたが 兎に角 安心して。取り敢えず 火事など 大ごとにならず 安堵です!

Sommelier R.Imamura

ボルドー'99

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連休をいただきました。非常に有意義な形で 帰省を 次男と。スピードには やや 問題は有ったかと?ですが シトロエンで 僅か1泊ではありましたが とんぼ返りにて。

甥っ子の 話題に トピックスが 有りましたが まま 考え過ぎないことなのかな?あまり 触れないでおこう 今後は。

そして その間に 京都は 祇園祭への 本番へ。今宵も 歩行者天国になっております まま ですが 祝日の 宵々山が ピークだったのかな。

そして、店舗では またまたの トラブルの 発生です。工務店の彼には これもまた お願いになりますが やってもらわないことには 致し方なく。

で 先週末の 久々のムッシュ

・Clos de L'Oratoire'99 St Emilion

三連休が 発生すると 祇園祭も合わせて 一般的な世間では この界隈での 賑わいではないのかと。

そんな中でのお越しの ムッシュは 本当に久々の。お仕事が忙しかったとのことでしたので それはよろしい ことなので 致し方無いことです。まま、それでも 思い出していただけることが 何よりも。

何時もは この街の お姉さんを伴われての 状況が 多いのですが 今宵のような おひとりでの お越しも 偶に。比較的しっかりめの 味わいの 赤ワインを!のイメージですが この手の ボルドーの右岸への 移行も決して問題は 無さそうで。

やや モダンな ナイペルグ伯の 所有する シャトーのものだけに この クロ ド ロラトーレも 気が付けばの20年の 熟成を経た しなやかさの メルローに。話題は 男同士でも 尽きないもので お呼び出しまでの 数時間を。

またまた、今後のご機会も よろしくお願い申し上げます。

Sommelier R.Imamura

ブルゴーニュ'96

 

f:id:Budounokura:20190713211807j:image本日のお昼間は 愛犬のお散歩を 小雨混じりの中。かのうなかきは 2日に一度は 外の香りを嗅がせてあげたい気持ちですので 小雨であれば なんとか 引きずって。

その後は 所用で 郵便局と 店舗に 運ぶものもあり。祇園祭も 目前ですので 三連休も合わせて 相変わらず渋滞は醜い。京都はなぁ、もう少し 右左折のレーンを しっかり作れればなぁ 他府県ナンバーのお車に ハラハラさせられますが。

で 昨夜の この香りは!のACでした

・Bourgogne Rouge'96 Robert Noblet

苦戦続きの 状態でしたが ここのところの やや 改善の兆しに 他者さまへの負債は解消へと。まま、家族には 未だ迷惑は掛けておりますが・・・・・。

ですので、この段階で 店舗の大型ウォークインワインセラーの 状況も やや すっきりしつつ でしたが 昨日の 3ケースのワインの入荷は 足の踏み場も・・・・。

まま、こんなタイミングも 逃さない為の 大型のセラーです。他店さんでは いきなり 36本のボトルが 届きますと 保管場所すら ままならない ことかと。

そして、お越しのマダムは 相変わらず 恋多き方で ポーランドの男性との お付き合いも順調のようですが。ひょんな流れで グーグル検索の中お越しの宮崎からの おふたりも合わさり 開いていた グラス アイテムは ほぼ 飲み切られました。特に 活きの長い オーストラリアのシラーズ  は 寧ろ 忘れても良かったくらいの 抜栓後の酸化を。

そして、テイスティングも兼ねたような 〆の ブルゴーニュは ACながらも 希少なヴィンテージ'96を。ロベール ノブレの 珍しくも 期待される ポジティブな '96だけに。おそらくは 何方かのこれくたさんからの放出か?エチケットにも 数字のきさいや 蝋キャップへの 目印など あまり普段とは 異なるボトルでしたが これが。取り敢えず 香りを嗅がずに 飲んで欲しい!と 皆様には。

抜群に 熟れた味わいの ピノ ノワールなのですが 還元でもあり アタックのアロマは 正直 ネガティブな表現が。ですが、これも お人それぞれで マダムの評価は 十分で やはり 僕のカウンターの顧客たちの 変態っぷりは ここでも。

本数は 限られておりまが 是非とも ブルゴーニュ ラヴァ〜には お試しいただきたい ヴォーヌ ロマネ   の 優良生産者の 逸品です!

Sommelier R.Imamura