Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

90歳の ブルゴーニュ

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本日も 辛うじて。まあ、後は喉の不調くらいなのですが 無理をせずに今日は走りにもいけなかった。お天気は良かったのですが、どうも寒くも感じられたので。年末より落ち着かない体調ですが、それでも被災地の方々のご苦労に比べますと。

で こちらは90歳で

・Aloxe Corton’34 Chevaliers Tastevin

・Chateau Corton Grancey’34 Louis Latour

今年も花粉が沢山 しかも早く飛び始めるのか?まあ、日差しが有る場所では暖かいもんなあ。喉や鼻の不調も ひょっとして?と疑ってしまうところも ここにも有りますが。

それにしても 当初は それほど大きな被害は無かったのかな?との報道しか聞こえてきませんでしたが、やはり今になって少しづつ全貌が見えつつのようで 東北程の津波では無かったとはいえ お正月からと言うことも考えると本当に心が痛みます。

家族の帰省が、人命救助にも繋がった方もおられれば ご不幸に見舞われた方もおられ 言葉になりませんが そんなことも考えると お正月すら帰省が叶わない僕は両親には相変わらず親不孝に情けない思いですが・・・・・・。

画像は、こちらはブルゴーニュの最も古い手持ちのボトルで。

昨夜もジャイエ であったり ラ・ロマネは無いのか?との海外の方のお越しも まま冷やかしか・・・・・・。まあ、そうね ラ・ロマネ 久しく入荷しておりませんが また何処かで手の入れば?ですが、今はもう この最小のクリマも また手が届かないなあ。

ヴィンテージ’34,90を数える 数字の年ですが ブルゴーニュの手持ちが2本。

まあ、大半の方々が もう?でしょうが ボトルから透かされる液体は、オールド・ラヴァーからすると 涎ものの美しさの2本です!

タストヴィナージュのアロースに ルイ・ラトゥールのコルトン・グランセなので まま特級のコルトンのほうが 気持ちですが 100歳を待つのか?この機に このピノ・ノワールのノスタルジーを抜栓してしまうのか?

何れにしても このボトルの質感すら この時代を感じさせてくれる 特別なボトルの2本かと。

Sommelier R.Imamura