Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'67の晩

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本日は、ランニングを。若干の飲み込みでしたが、まま あのくらいなら まだ大丈夫で快調に。逆に日差しが無いエリアは寒さが厳しく ウインドブレーカーを1枚追加しましたが。

で 一言が状況を変えるもので

・Volnay’67 Pierre Olivier Tastvignage

・Chateau Grand Mayne’67 St Emilion

若手の侍の試合を観戦していたら急にサッカーに変わった。まあ、僕的には構わないですが 野球のみの方には なんでや!の声が聞こえてきそうで。なのですが、22歳以下の今日のアルゼンチンとの親善試合は 素晴らしい内容だった。あの試合を観る限りでは きっとパリオリンピックもですが それ以上に3年後のワールドカップは大きな期待が出来るのではないでしょうか?フィニッシュの精度が格段に上がっていると思う。後はフィジカルでも負けないシーンが頼もしかった!

逆にねえ、残念なのが テナントビルのエレベーターホール。ここねえ、店舗の顔と言いますか玄関なんですよね。当たり前なのですが、ここがねえ ゴミのポイ捨てが毎日なんですよね。まあ、開店の際の看板を設置の際に軽く掃除をすればよいので解決ではありますが 今朝の帰宅時に置かれていたトマト味のカップヌードル 僕が夕方に出勤時にも また他店さんが夕方に看板を出されたいた際にも そのままで。僕はコンビニに所用が有ったので ゴミ捨てに運びましたが どうなんでしょうね?昼間に営業されている店舗さんに 他の飲食店さん看板出した すぐそこなんですけど。前提として まあ僕拾いますが まずコンビニさんは一切掃除なしですか?他店さんも お客さん外人さんだけとはいえ おそらくは一生に一度のお客様かもしれないけど お忙しいのは解るけど 感覚が乖離しすぎていて 何とも・・・・・・。

切り替えてですが、昨夜の前半はヴィンテージ’67の晩で。

石川からの男性陣、お電話をいただけまして こちらも久々で。ご予算と ブルゴーニュとのことで お任せをおっしゃられましたので セレクト中に セラーのガラス面を覗かれており 偶々ヴィンテージ’67のハートのエチケットを見つめられ。

どうやら存じておりませんでしたが’67産まれの社長さんは、機会が有ればとのことでしたので ’67のブルゴーニュもご予算は大幅のオーバーだったものの リコルクでは無いオリジナルなのであれば!と言うことでしたので こちらもタストヴィナージュのヴォルネイを。中程度の出来の作柄の印象ですが、辛うじての抜栓ながらも クリアな美しい色調に 熟れた香りは恍惚で 若干の余韻の力強さに55年ほどの時の経過は感じさせられない?とのコメントも。ボーヌのエリアの最上の赤のヴォルネイなので 解るような気もするなあ。ピエール・オリヴィエ 生産者としては特上では無いですが 流石のタストヴィナージュかと。

お次はボルドーへと。右岸と左岸を1本づつで 選択肢の提示でしたが サンテミリヨンを選ばれ。比較的お買い得な シャトー・グラン メイヌ こちらは一気に銃声感がクラシックな印象へと進み 若干の青い余韻の味わいは残るものの  何よりもこう言った比較試飲が出来ることが とても素敵な機会かと。男性陣おさんかたでも こう言った お遊びが為されるところが またワインバーの面白い趣向の醍醐味かと!

またまた お待ちしております。

Sommelier R.Imamura