Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ'91

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本日は、ランニングを。結果的には、お昼過ぎから非常に激しい夕立で その前に出かけて正解でした。しかも その後にベランダプールにも浸かっていたので 出勤にもあたらず 雨男ではなかった本日かと。それにしても暑い・・・・・。18歳の男の子がランニング中に倒れたらしいですが 50にしても気を付けながら身体を動かしております。とは言え、今日は鴨川近辺で 明らかに降るだろうな?の冷たい風が吹いていましたので。

で 昨夜は これも切っ掛けですが

・Bourgogne Rouge’91 Jean Thaurin

出勤後のワイン商からの またまたのインデントのオファーが。全くの余裕など無いのに またまたオーダーをしてしまった・・・・・。何の保証も無いのに きっとあの方が飲んでくれるだろう?そんな思惑ですが とは言え 買わないことには まま当面はまだまだ沢山の在庫はあるものの 野心的には商売は出来ないので・・・・・。

ですが、全てがワインに変わって行ってるのには どうしたものかと。

可能な限りは、インバウンドの方々との遭遇は無いような生活を営んでいる。まあ、普段は 地味な生活なので 関係無いですが 公共機関の使用時は仕方ないですが 勿論 嵐山などには行かないので 嵯峨野線の地獄はニュースだけですが。何時の時代もそうですが 思惑を共通認識出来ない場合は いくらお客様とは言え モンスターになってしまう。だろうな、過去には カフェのような使い方をしていただき これは問題を感じて雑誌等の撮影依頼は ほぼほぼお断りした。まあ、今更ですが その手のニュースも再度賑わされていますが だから やはり毅然とした対応が求められる瞬間も。ましてや、言語が 曖昧だと伝わらないだろうから。

まま、こちらは そんな観光の方ではないのですが 先日 ふらりと扉を開けられ ブルゴーニュブルゴーニュとおっしゃられ 暫し アントナン・ロデのサヴィニー’06を ご一緒した京大の。今宵は、部下の方を引き連れての お越しでしたが 前夜の大量の拭き上げたワイングラスに失礼しましたが こう言った流れが 嬉しき形です。おひとりでしたので まま お試しのグラスの サヴィニーでしたが 結局 ほぼほぼ飲み込まれ 今回のボトルへと。正直ねえ、この手の ワインラヴァーを含めまして 実際には プロの人間でも プレミアム・ワインは1杯飲んだところで 理解など出来ません。なので、ビジネス上 飲み込めない方もおられるでしょうから 便利なグラスワインと言うのも 解りますが 世代もありますが 出来ましたら 数杯は飲み込んでいただくのも。勿論、そこまで 知る必要も無いような カジュアルに楽しむ銘柄が有るのも 一応僕も知ってますが。

なので、少しだけ グラスでは出てこないような 熟成を選択肢でお持ちしします。ジェネリックの熟成を知る 機会を得ていただくのも よろしいのでは?冒険も兼ねて。

まあ、良く有るパターンなのですが お仕事上 フランス・ドイツに数年赴かれる少く種の方々で そこで知ってしまう 良くも悪くもの ワインの世界。

ですが、この造り手は お恥ずかしながら 多分お初の。ですが、’91は今も素晴らしく 早い段階でも 近づき易く 外交的な果実のふくらみに 安心感のヴィンテージ。何れにしても、ストレートな方で 素晴らしい・素晴らしい!と おっしゃられると お席も笑顔が溢れます。

またまた心より。

Sommelier R.Imamura