Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

〆のシャンパーニュ’04

新年明けましておめでとうございます。
今年も 顧客の皆様には ご愛顧の程 心よりよろしくお願いいたします。

例年通りの31日の大晦日の晩まで 営業いたしまして 1日は 自宅の最寄りの伏見稲荷大社への初詣でを。
また、本日の2日は 早朝から次男と新年初の お仕事の ダイレクトメールのポスティングに祇園町を歩きました。
その後の現在は 次男をこちらも引き連れて 初の祇園花月吉本新喜劇を楽しもうと。お時間に余裕が有り 店舗で しばしの時間つぶしです。その間の つぶやき ですが・・・・・。
で 大晦日の晩の 出会いも
・De Castelnau Blanc de Blancs’04
昨年の最終の晩は 何時もの大晦日の 男性陣のお越しの予定が無くなり やや 残念ながらも ゆっくりと。
そんな中のお越しの東京からの ムッシュは お恥ずかしながら 記憶に留めてはいなかったのですが 今回は彼女を伴われで お話に 華が咲いたような?
グラス・アイテムで 緩慢な流れかな?でも 有りましたが シャンパーニュに 移行することで 僕も飲み込み始め 結局 ほぼボトルは空に。
ヴィンテージ’04のシャンパーニュは 先のアンリオの’04も 中々の熟成感を 醸し出し始めており 意外な印象を 良き意味で感じさせられることに。
このカステルノーも ブラン・ド・ブランのシャルドネながらも 綺麗にまろやかな 味わいを既に持ち得ており 期待に応える姿に。
次回はローヌの雄の ジャック・レイノーを飲みたい!とのことでしたので ボトルでのご利用を期待いたします。
その後は、出会いでも有る 大陸からの 留学生さんで。とは言え、大学院での研究ですので その素性は高く 来日3か月ながらも日本語は ほぼ完ぺきで そのニュアンスが ほんの少しだけで 気にしなければネイティブに近く。
また、そのお人柄や 可愛い笑顔に 同姓ながらも 年齢的にも 完全に半分なので 人生の後輩として 可愛い奴だと思わせる お客さまとしては失礼ですが。
ワインもグラス1杯ながらも ブルゴーニュの ’99のサヴィニーを 潔く。どうやら 一般ながらも ご両親の教育も有られ ワインのディプロマもお持ちのようで。
この機に またまた のお越しを心より。
そんな その後の彼とのお話相手にもなられた 例年のご夫婦も 何時もながらのご利用を有難うございます。
これで 何とか 有難い限りですが 2017年の 僕の ぶどうの蔵としての 戦いは 無事終了いたしました。これも ひとえに顧客の皆様のお蔭かと。
そして また2018年も 皆様の変わらないご愛顧を心より よろしくお願いいたします。
ぶどうの蔵 店主 今村 竜輔