Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

サヴィニー'06

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本日は、ランニングを。日中は刺すような日差しでもありましたが、雨がないだけ まだましなのかもです。近所では紫陽花が綺麗ですが、ランニングのルートの鴨川沿いは 様々な雑草ですが 造園屋さんが作業をしてくれており 葉の香りを堪能です。

彼らも華やかな作業もあれば このような地味な作業にも勤しまれて収支を合わされるのでしょう。これもまた現実かな?

で こちらもまた そのお立場は?ですが

・Savigny Les Beaune’06 Antonin Rodet

火傷の水膨れの保護の処置も ほぼほぼ終了です。見栄えは相変わらずですが、ずっとバンドエイドで保護するのも 逆にかぶれてしまう!くらいになり また皮膚もピンク色ながらも 再生してきましたので。もう暫くですが、お見苦しくをご理解ください。

もう少し飲み足りない?といったご様子での扉を開けられた方は、こちらも研究のほうの。先日も 京都の2つの大学病院の方々が別々にになりましたが、実際のところは解りませんが 臨床と また勤務と 開業と その立ち位置は まま ここでは語らずに。

ブルゴーニュのご指定で まあ そんな感じだろうな?は 見て取れます。正直、皆さんが 普段 他のワインバーでもどのようなワインをお飲みになられているのかは よく解りません。特にこう言った ある程度のワインへの興味と知識に経験があられる方々が望まれるものは まあ 価格を度外視すれば 問題はないのですが。

ご相談の上の アントナン・ロデですが ヴィンテージ’06と言うだけでも ある意味希少で 贅沢なセレクトでも。結果、気が付けば空いてしまいましたが 何ともゆっくりと この銘柄は見つめあう時間がコロナ禍と言う時間を含めていただけたかと。

明らかに1ケースの12本の最初の抜栓から 遂に後1ボトルのストックになりましたが 特にここのところの 数か月の抜栓は目を見張る味わいです。まま 約15年の熟成を経て やっと 個人的に感じられる飲み頃のバイオリズムの振れ幅が高くなっており まあ 酸の丸みなんですよね。ここがクラシックなブルゴーニュの見極めの重要度かと。勿論、これは白ワインでも シャンパーニュでも重要な要因ではありますが。

そして、深夜にかけての 興味深いお話に 聞き入ってしまうな。是非とも次回も 心より。

Sommelier R.Imamura