Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

これも シレックス!

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本日は、ランニングを。雪降る時間帯もありましたが、鴨川沿いはお日様がさす瞬間は暑いほど。一転、冷たい北風は体温を奪いますが 真冬はシャカシャカを羽織っているので効果大です!

それにしても日本は、平和で良い国に感じさせられるな。パンダか・・・・・。まあ、可愛いのは解りますがメディアの露出と 涙を流される女性の報道などは いささか。

で 何ともならないな・・・・・

・Sancerre Les Belles Dames Silex’96 Gitton Pere & Fils

それくらい?って思われるかもしれませんが、海外からの方々って ご利用の意思も無いのに意外なほど平気で扉は開けられます。まま、感覚の違いって言われれば そんなものでしょうが 僕だったら かなり躊躇するかな?ましてや知らない土地や 知らないビルの5階のお店の扉は。

まだ、笑顔で お店の内装を見て見たかったの!とのコメントで出て行かれる方はまだ辛うじての理解は出来ますが 何も言わず扉を開けて 出て行かれる方には正直 違和感と言うか寧ろ・・・・・。挙句にトイレだけ貸して?とのお言葉に市営駐車場の前に公衆トイレが有るので そちらをお勧めしますが。まあ、困られているのは解りますが 僕が ややこしい関係者だったら どうなんだろう?まま、ここはまたまた平和な日本だから有りえることかもしれませんが。

限られたワイン商とのお付き合いしか 現状は出来ておりませんが 新たな野心的なワイン商の出現が有れば話は別です。とは言え、中々意欲的で尚且つ価格に於いてや 先日の内容も含めた悪しき慣習にも 媚びない方々となると販路の開拓は難しいだろうなあ・・・・・。とは言え、中々購入に至れなくなっているワイン商でも毎月ちゃんとオファーをいただきますと こちらも人間なので。リストはちゃんと吟味していますよ。本当に僕のワインバーのコンセプトには合わない!とは思いつつも その意図もご理解の上で 彼はリストのヴィンテージの熟成を感じられるものの数字だけは赤字で変えたものをメールで届けます。慣れれば何ということもないことかもしれませんが、面倒と言われれば そうでしょう。そんな細かい思いを感じてソムリエはワインを探す瞬間もあるのです。

シレックス!と言えばあの造り手なのですが、この造り手のサンセールもございます。懐かしいヴィンテージ’96が しかもあのエージェントの裏張りに更に懐かしさですが、火打石を舐めるかの?そんな感覚は余りですが ミネラルでしょうか。とは言え熟成を得たソーヴィニヨン・ブランの飲み頃を3本だけですが。

白好きの皆様に!

Sommelier R.Imamura