Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

リゼルヴァ'97

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本日も 筋トレを。その際のNHKプラスで 今日は チコちゃんを見ながらなのですが またまた田崎さん出られており。ポリフェノールの質問にはソツなくなのですが、今回は鮭の被り物をされて 川水の嗅ぎ分けをされており。どうなんでしょう?実際に そんな経験を意識したことが無いので解りませんが 兎に角何でもされるソムリエ界の先導役は相変わらず素晴らしいかと。そろそろ政治家も如何でしょうか?

そして、明日の雨以降は気温が下降していくそうなので トライアンフにも。ただねえ、伏見区でも流石にこの週末は観光の方々のお車と週末ドライバーさんたちの影響で残念ながら気持ち良くとは行かない状況も致し方ないか・・・・・。まま、事故にはならないように 他の車両の動きは一切信用なのどはしていませんが、まあな慣れない道ですからね・・・・・・。

で 昨夜は こちらも久々の

・Ciro Riserva’97 Duca Sanfelice Librandi

ほぼほぼ年の頃も同じ世代の彼とも長いい付き合いになりました。また、色々な経緯でも素晴らしきワインをご一緒させていただく機会も沢山ですが それ以上にまた お仕事関係でも中々色々なご経験を為されることに。

まま、職人さんなので 手に職をお持ちなのですがこの15年ほどの間に2度ほど転職をされ会社が変わられました。一時は退職金で、贅沢な銘柄も開けていただいた記憶が最も鮮明なのですが ままその際はまだ独身のお立場でしたので それも有りかな?でしたが2度目の機会は悩ましい展開も有られたかと。そして、今回もどうやら会社の工場の移転が大阪から奈良へと言うことで 今回も転職を模索されているそうで。お互いに50前ですね、まだまだ頑張らなければいけませんが 口で言うのは簡単ですが 中々ねえ。まあ、とは言え やはり手に職をお持ちなので 大きな条件の変化が無ければぎりぎりなのかな?転職は?これもまた良き出会いが有られることを。

そして、今宵は またまたイタリアを。カラブリア、正にイタリアの長靴の最も南のつま先で。そのお隣がシチリアになりますが、正直中々この手の州のワインを扱う機会は特にフランスのワインを中心にラインナップにしますとねえ。ですが、イタリアンのレストランでの経験も有る僕からすると こういった各エリアを代表するような銘醸ワインは良い意味で扱っていきたいものです。しかもポジティブなヴィンテージの’97でリゼルヴァのこのボトルは 正に地の葡萄のガリョッポと言う飲まれたことはないでしょう?

ただですね、このボトルに関してですが 何時ものようなブルゴーニュピノ・ノワールであったり イタリアでもガヤのバルバレスコや トスカーナのブルネロなどをイメージなどは一切してはいけません!そう、明らかに洗練とは やや言い難いのですが この悪く言えば粗野な田舎臭さですが 良く言えば大地の味わいと言いますか これもそが土地の味わいと言いますか。偶にはこんな土地の個性をお楽しみいただくのも!

Sommelier R.Imamura