Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'92 ロングコルク!

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本日も ジョギングを。有酸素運動中は、ポッドキャスト辛坊治郎さんの番組を聞きながらの場合が多いのですが 様々な方の意見を聞きながら その中で自分にも理解できる範囲のことと また人間なので自身に対して前向きな意見にどうしても靡いてしまいますが とは言えなぁ もっと政治家の方も逃げずに降りてきてご自身の意見を述べる機会を作れば良いのに?どうしても リスペクトには至らない。今のままでは。

ちなみに昨夜も朝までの討論を やられていましたが もう議論になっていないような?あの方の冠なだけに仕方ないけど もう彼の意見をまくしたてるだけの番組になってしまっているような。

で 昨夜は連夜の深夜のご利用があったことに嬉しさが

・Franchacorta Chardonnay’92 Ca’del Bosco

深夜3:00までの基本の営業時間ですが、コロナ禍以降は 本当に1:00以降の顧客の方々のご利用がほとんど・・・・・。まま、この時間帯のご利用は いずれにしてもこの祇園街に関係される方々が中心で やはりホステスさん方を伴われる おじ様たちがほとんどです。勿論、中には男性陣のみでの3次回や 遅い時間からのスタートの方々のご利用もあられますが ある意味では この時間帯をこなしてみなければ 最終的な売り上げの数字は全く変わってくることも。

最近では、同業の方々も早々と深夜の営業に見切りを付けて17:00くらいから1:00までの営業時間に変更されるお店さんも多きようにお見受けします。まあ、現実的には それが当たり前な経営でもあるのでしょうが 僕は正直 この時間帯での出逢いもとても大切だと思いますが。だからこそ この時間帯の営業を特にバーとしては諦められない!何時まで身体も資金も持つかは解りませんが、熟成したワインと この時間の営業については 僕には引けないところかと。

早々と抜栓してしまいましたが、白ワインのご所望でした 両手に華の若社長でしたが、最後は船をこがれておられましたが お連れのお姉さん方は20代だからなあ お元気で。

ガヤのコルクと同様の素晴らしいロング・コルクが打ち込まれた カ・デル ボスコのフランチャコルタのシャルドネは、じっくりと美しい熟成を経ていた。ヴィンテージ’92の白ワインとしては やはりブルゴーニュのそれが思い浮かべられますが、やや 穏やかさは在るものの ロンバルディアシャルドネは、染み入る味わいは ドライマンゴーの丸い酸味が感じられ 30年の時の移ろいは ヴィンテージワインでしか感じられない特別なステージかと。

Sommelier R.Imamura