Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

親子程の歳の差のシャンパーニュ入荷分

f:id:Budounokura:20220812170851j:image

本日は、筋トレを。

陽射しは弱いものの気温は異常に暑さを感じさせる 正に京都の夏の地獄です。

とは言え時間を見つけるように 久々にトライアンフのエンジンを。バッテリーが死んでないか?くらい ほったらかしてしまいましたので やはり始動に10分ほど。もう汗だくです しかもガソリンの気化率が高いからかなあ キャブレターに一気にガソリンが入り少しかぶり気味だったのも機嫌が悪い要因にも。ご近所から うるさい!との老人の声も聞こえましたが御免なさいです。それでも走行中は気持ちよく、汗だくながらも 少しでも気温が下がる季節の到来を待ち遠しく。

そして、何とか自宅の洗面所の水漏れは改善いたしました。まま、以前と同じ作業ですが 何ともなあ こんな細かい経費も我が家は 僕の会社の経費より捻出されます。毎日、愚痴ることになりますので このあたりで ですが世間では絶対にそんなことは無いであろうと僕は知っています。

で 画像はシャンパーニュの入荷分

・Moet & Chandon Grand Vintage’02

・Georges Gardet Brut’76 

親子ほどの年の差のヴィンテージ・シャンパーニュですが、’02は モエ シャンドンのグラン・ヴィンテージ。まま、巨人ですな 大きな造り手は やはり安定感があり 常に良いものが仕込める可能性が有ります。逆に そう言えば価格の高騰に歯止めが掛からない例えばのサロンさん かなり限られたヴィンテージしか仕込めません。良い意味では、高い意識の生産者なのでしょうが 現実には仕込めないと言う考え方もあるのでは?勿論、過去の作品に於いては僕もサロンは大好きです。ですが、もう’90年代後半からはテイスティングすら機会はありません。

また、蛇足ですが昨日はご依頼でシャンパーニュも。モエ か クリコのどちらかでの2ケース24本なのですが 僕は基本的には もうNVは店舗では仕入れないことにしていますので 現状の推移が解らないのでしたが どうもこの手の大量消費銘柄ですら割り当てが厳しくなっているそうで。辛うじて手配が叶いそうですが、一体世界はどうなっているのか?

ジョルジュ・ガルデ、すみません 初の仕入れになるメゾンですが 何となく紋章はロデレールに似ているような?まま関係ないとは思いますが、ヴィンテージ’76のシャンパーニュの手持ちも必要でしたことと 可能な範囲のコストだったことも。

それにしても 中々 親の心子知らずの我が子のヴィンテージ’02に 僕のヴィンテージとは3年のずれはありますが ヴィンテージ’76の30年近い 年の差のシャンパーニュが同時期に届けられるのも ある種不思議な世界観がワインの世界かと。

Sommelier R.Imamura