本日も伏見稲荷へ。梅雨時期にスケジュール良く、ノルマがこなせると気分も良いですが 異常な湿度に疲労感が早くも。エアコンもエアコンで身体には負担が正直。
また、本日もワイン商からのオファーが。この数か月 えげつない売れ行きに 買いたくても買わせていただけなかったこのワイン商のリストが遂に今回はゆっくりと。原因は定かではありませんが、一時的に色々な大きな動きは 良く出るか?まま、一時的な大きな利益と捉えるか。とは言え、僕はインデントのワインが到着し続けて 追い込みを掛けられております・・・・・・。
で 昨夜は久々に なんか いい話を聞きました
・Nuits Saint Georges Vieilles Vignes’13 Daniel Rion 500ml
土砂降りの晩でした。
深夜にふらりとお越しのムッシュは、190cmはあられる 恰幅の良い紳士で 背広の方は かなり濡れておられましたが随分飲んだご様子で今宵最終の1杯を。
ビールとハイボールを数えきれないほど?とのことでしたが、でしょうね かなりお強くお見受けしますし 穏やかな語り口に こちらもお話をしたい気持ちが。
どこかしら辛気臭い内容だったかもしれませんが、最後は少ししんみりとされ 涙もろいお年の頃も感じられました。ほとんど関わりもない関係ではありますが、そんな内容にも至るところが こういったバーの立ち位置としても存在意義を感じていただければ幸いです。基本は楽しく飲めることが最大の目的ですが、偶にはこんな しんみりも僕は好きです。
ワインも素晴らしいのですが、出すぎず寄り添う ニュイ・サン・ジョルジュの古木です。
Sommelier R.Imamura