Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’06

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3月最終の日曜日の京都は観光の方々でいっぱいです。素晴らしいお天気に皆さん喜ばれただろうな。桜は場所によって三分咲きで、店舗から見下ろす小さな桜は五分咲きほどで。

ストレス回避の為に本日は愛犬を伴い鴨川ルートにて。ここも気持ちよいコースですが意外に桜の蕾はぱんぱんに閉じており もうすぐでしょう!ここも綺麗なんだな。

その後は、あくせくとトライアンフに跨り買い出しの上 店舗に。正解でもありましたが、2輪でも 凄い渋滞でプラグにかぶったかな?の微妙な運転になってしまうほど他府県ナンバーの列に 喜ばれる業界もありながらですが 僕のカウンターは静かなものです。

本日も無休にて営業しておりますので、ままワインを ちゃんとの方はよろしければ!

で このくらいのヴィンテージは理解出来る!

・Cote de Nuits Villages’06 Bertrand Ambroise

この方も1年半ぶりくらいだったようです。まずマスクがあると 中々解り難いのと また言い訳ですがコロナ禍で記憶は完全に衰えております。そう、手術前でしたね ですが全快祝いと言う訳にはいかず 再発しての再会というのも コロナがなあ・・。

正直このくらいのヴィンテージが理解出来る範囲です。失礼ながら先日のヴィンテージ’13に関してはお恥ずかしながらも ソムリエあるまじきですが 出来の良し悪しすら。まま、記憶の範囲で何となく’09’10くらいまでは 評価は高かった印象ですが おそらく’13はテイスティングの限りでは きっとやや苦戦だったのかな?その分 現在の開き具合が楽しかったのですが やはり この出来も良かった’06は小ぶりなアペラシオンながらも その熟成の優美さを表現し始めております。

ベルトラン・アンブロワーズ、ここも 飛びぬける程ではないものの評価は上げており この手の裾ものでも中々手には。1時間の限られたお時間とのことでしたが、心許す方と しばしのワイングラスを傾けるお時間に 平和な大人のお時間が。

Sommelier R.Imamura