Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'96'77'73

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本日は、久々の二日酔いで。愛犬のお散歩と お風呂しか こなせなかった。まま、休息を取ることも必要なので それも有りでしょう。

高校サッカーも あと1試合か。コロナの陽性で辞退は可哀想だなぁ。折角、静岡学園に勝てたのにね まさかではありましたが。もうひと試合を見ると 京都代表の東山は善戦したのだと 妙に。

で 今年のスタートが やっと

・Mercurey'96 Louis Jado

・Dolcetto d'Alba'77 Fontanafredda

・Barbaresco'73 Fontanafredda

今回は取り敢えず前半戦のみを。計5本を多少は、ボトルには残りつつも しっかりと。

新年のお参りを兼ねたご来店は横浜から。土曜日とお伺いしていたような?でしたので、予期もせずに ワインリストの更新を必死にしていましたが。

白ワインからのスタートは、これが懸念を吹き消す素晴らしいブルゴーニュで。ヴィンテージ'96あたりは賛否が付き纏うのですが、何のことない 非常に綺麗に熟れたシャルドネの厚い果実味で。

そして、今回は イタリアをお試しいただきたいとの思いも有りまして。

ヴィンテージ'77は奥様のヴィンテージでしたので フランスよりはポジティブな作柄のピエモンテですが このドルチェットだけを飲み込むと 淡い果実味の愛らしいスタイルの まま葡萄品種の名前通りの印象で。

ですが、その対象として抜栓した バルバレスコは 明らかに そのステージが異なった。勿論、ドルチェットに問題が有った訳ではないのですが ヴィンテージの違いも有りますが ネッビオーロの高貴な葡萄品種と言うことが はっきりと感じられる ふくよかてろ 滑らかな果実味に圧倒されて。

後は 次々とボトルを抜栓したことも有りますが 事実は明白で ドルチェットの方は ボトルにワインは少し残ってしまっていたな。まあ、致し方ない。

残りの2本は明日にでも。

Sommelier R.Imamura