Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

極上のヴィンテージ'02'97'89'53

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本日は やや 二日酔い気味でしたが 次男の散髪に。実際には どの位の時間で 完全に ワインが 抜けるのか?は 職業柄も理解しておくべきでは有りますが そうも言ってられない部分も。まま、勿論 完全に酔っている状態などではないですが。

で 昨夜の これまた 素晴らしいワインは

・Chateau Malescot St Exupery'97 Margaux

・Manbourg Grand Cru'02 Marcel Deiss

・Chateau Cos d'Estournel'53 St Estephe

・Beaune Les Teurons'89 Jacques Germain

はあ 前半は どうなるかと思いましたが こちらのおふたりから。

ヴィンテージ'97の マダムは久々でしたが こちらの若社長は 12月は 流石に数回目の。今回も ヴィンテージ'97のボルドーを。何とも 簡単にお出ししましたが この サンテグュジュベリは 300周年の特別なエチケット。まま 作柄としては やや穏やかなものになる'97ですが ちょうど良い飲み頃のカベルネ ソーヴィニヨン  です。300年と言われると 本当に 星の王子様 を俄然現実味を感じます。年内は 最終の週末まで お待ちしております!

半年ぶりになられますかね、ワイン ラヴァ〜のムッシュは 今宵も 飲ませすぎてしまい 申し訳なく。まま、ご機嫌のご様子でも有られた印象でしたが。

アルザスからのスタートは 意外でしたが いつも通りの シャンパーニュを1杯は テタンジェで。

おそらくは アルザス最上の造り手の マルセル ダイスの この マンヴールは ヴィンテージ'02ですら もう 市場では 全く見かけないものなのでは?そう言った意味でも 他の彼の銘柄との チョイスを問われると 答え難いのも本音でした。とは言え この印象的なエチケットも有り ゲストの即答ではありましたが。ちなみに 今宵は 3本ともコルクを失念してしまい。ワイン自体の状態は 素晴らしく やや 抜栓時は ドライな印象ながらも 徐々に余韻の果実味が膨らむ流石のグラン クリュのリースリング。また、是非とも 探して出逢いたい逸品です。

何時もはブルゴーニュのオールドなのですが 今宵はボルドーにてのご容赦も。それも ヴィンテージ'53となれば 文句の付けようも無く!偉大なヴィンテージの'53の 2級格付けの コス デステュルネルですが 正に ポートのスタイルで。とろとろに熟れたカベルネ ソーヴィニヨン  は このように熟成していくのですが これもまた希少なボトルが 消えていきました。ちなみにの ネゴシアン ボトルで 珍しいエチケットが こちらにも。

〆まで行かれたのですが やはりブルゴーニュも。以前のヴィンテージ'71のイメージが とても良かったようで この ジャック ジェルマンを。ですが 流石に手持ちのオールドはヴィンテージ'89までしか・・・・・。やや、確かに若い!それでも30年なのですが。

数奇な運命の ジェルマンですが それはそれでの 優雅なピノ ノワールは ムッシュには 記憶には残られなかったかもですが・・・・・。

と言うのも 申し訳ない ですが 最終は クリスマスでしたが 男ふたりで ソファー席にも。楽しくの極上でしたが お帰りの際に 足をとられてしまい ご不便もかけてしまい。心配も有りましたので 非常に稀ですが お泊りのホテルのお部屋まで お供いたしました。カードキーの存在が無ければ辿り着けないものでしたが ベットまで お連れして 靴を脱がしてから お布団もお掛けして 失礼いたしました。お風邪もひかれてなければ 良いのですが これに懲りずに またまた 来年も よろしくお願い申し上げます!

Sommelier R.Imamura