Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

マグナム×3

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本日は 午前中から ノルマを果たして。

有酸素運動伏見稲荷では無く 鴨川ルートを。発汗量は負荷が下がるので 減りますが 伏見稲荷ルートの狭い山道は今日は観光の方々のリスクが有るので。

そして、その後は トライアンフで ご近所のパトロールのような。軽く革のジャケットを羽織り 人並みを避けて。

そして、食後は次男と少しだけ進路について。う〜ん、もの別れの会話でも有りましたが まあ やりたい事が漠然と有ると言うことは悪くはないのですが。まま、もう半年くらいは じっくりと。何れにしても最後は自分の人生なので 本人次第ですが まま 親も好きなように生きてきましたので 何とも言い難い部分も有りますが。

で 昨夜は寂しく 一昨日のマグナムを

・Chateau Canon'92 St Emilion 1,500ml

・Pinot Noir'01 Audrey et Chritian Binner 1,500ml

・Chateau d'Armailhac'95 Pauillac 1,500ml

テタンジェのコントから 流れはリクエストが メルローと言うことでしたので 幾つかの選択肢からこの シャトー カノン。勿論、複数の選択肢も全てマグナムなのですが このカノン、以前の抜栓時は問題無かったので 安心していたのが裏目に。何と 抜栓時のコルクの香りが 引っかかり。ごく微妙に感じられるのですが やはり温度が上がるとブショネの姿が はっきりと現れて。まあ、全くの手が付けられないものではないものの やはり 駄目なものは駄目で。

気を取り直してのマグナムは アルザスピノ ノワールを。これは もうリクエストは聞かず 独断で かなり熟度は上がっているかな?との思惑も逆に まだまだ 嘗ての状態をキープする 素晴らしく 淡く独特の個性を放つブーケに 評価を得られた逸品で。これで 随分と助けられた。この特別な 自然派の造り手の素晴らしいバック ヴィンテージのマグナムは 中々お持ちのワイン専門店も ほぼ無いのでは?

そして、またもやの リクエストを聞いてしまった。王道のカベルネ ソーヴィニヨンとのことだったので。ですが、まま 流れ的には悪くない ですが より個性を発揮できる シーンでしたが まま これはこれで。ヴィンテージ'95の ポイヤックの格付けシャトーの マグナムの手持ちも 何処でもは?これは、明らかにデキャンタージュが必要で ぐっと まろみが増すもので。とは言え まだ25年ほどの熟成では カシスが支配します。

まま、とは言え 明らかに ゴージャスな コロナ禍からすると 嘗てを思い出すような。

偶には マグナムも よろしいかと!

Sommelier R.Imamura