Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ボルドー ヴィンテージ'88'83

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本日のお昼間も ジムに。そして、出勤時には エレベーター内で 作業着の方と。

来週から 始まる施工の 打ち合わせのようでしたが ついに テナントビルの 空き物件にて 大家さん主導の 宿泊施設が。となると 僕のお借りするテナントのお隣の スペースも 予定されています。

まま、民泊のような形になるかと?ですが やや 懸念する材料も多々想定しておりますが とは言え ここは 前向きに 受け止めようとも。遠方からの 顧客の 皆さまにも ご利用いただける スペースにもなれば 良いようにも 思います。どうだろうか?

で 昨夜の ボルドー

・Chateau Leoville Las Cases'88 St Julien

・Chateau Calon Segur'83 St Estephe

本当に久しぶりの お越しに 積もる話も でしたが お初のお供の 芸妓さんには 申し訳なかったかな?で。まま、ですが 流石の ムッシュは 45歳での 僕の経験を 20代で ご経験されておられたようで。

ツワモノ感ですが 実は73歳のお誕生日だった この晩の やはり ボルドーで。

嘗ては五大シャトーや ペトリュースを 最もお飲みいただいた方も 流石に このところは。

珍しく サンジュリアンの 2級の トップの ラス カーズを 見つめておられ。意外でしたが この 逸品は その上の格にも匹敵する 特別な グラン ヴァン、ヴィンテージ'88は 明らかに 西洋すぎの 香りと言う 典型的な香りが 振りまかれ。充実した 果実味と しなやかさの中に 纏まる タンニンの エッセンスは ボルドー左岸の 特別な 銘醸ワインの ひとつであるのは 間違えなく。

2本目は もう少し 熟成を。ヴィンテージ'83の ハートの エチケットは やはり このくらいが 本当の意味での 飲み頃かな。柔らかく しなやかな トリュフ香る オールド ボルドーは 正に 3級と言う格付けなど 忘れ去られるもので。

深夜に向かう やや アルコールも入る時間帯には このくらいの 洗練されたワインが 必要かと!

Sommelier R.Imamura