7日の土曜日は、前半のゆっくりした状況は21:00ごろから精神的に苦しい環境に。ワインバーでは、何故か6名様が2組もあられ圧迫する空間にゲスト側にもモラルは必要では。鳴り響く、携帯電話の着信音や通路をふさぐ形のお話しに気をもむ場面も。
今宵はボルドーの’83ヴィンテージが、一度に・・・・・・。
・Belle Epoque’96 Perrier Jouet
・Aloxe Corton’76 Michel Voarick
・Clos des Lambrays’95
Domaine des Lambrays
・Chateau Ducru Beaucaillou’83
・Chateau Leoville Las Case’83
・Chateau Petrus’83
エミール・ガレがデザインしたエッチング・ボトルは新年のお席を盛り上げるヴィンテージ・シャンパーニュ。
今宵がバースデイのムッシュはブルゴーニュのオールドを、’86と誤った表記をされた実際は’76だったラッキーなボトルは、お誕生日を一段と思い出深い一晩に。
若さは残すものの安定感が出始めたこのドメーヌのヴィンテージ’95は、やっと特級らしさを纏っておりました。ペトリュースの当て馬にされてしまったスーパー・セカンドのデュクリュ・ボーカイユはメドックらしい硬さを残しつつ十分な飲み頃を。
グラン・ヴァンを競うように抜栓されたラス・カーズは、期待を上回る状態の良さに改めて2級のトップと実感され。しなやかさが身上のポムロールの、おそらく地球上で2番目に高額なぺエトリュースは、開けたては硬いベールを纏ったまま気難しく心を開いておりませんでしたがデキャンタージュの効果をまざまざと。ふくよかでグラマラスなボディは、やはりステージの違いを如実に。
深夜0:00には、へとへとになりながらも今夜は終わらない長い長い1日でした。珍しく奥野くんが落ちていましたが明日も臨時営業の日曜日です。戎さんが始まる良き日取りは、ご予約にて憧れのシャンパーニュが。昨年のロマネ・コンティの件もございましたので明日のことはこれくらいにしておきましょう。
Sommelier R.Imamura